この記事は2020年8月11日に掲載した記事です
ゴキブリ対策の時期がやってきました
暖かくなると、増えるゴキブリ...。特に夏はクロゴキブリの産卵時期でもあり、対策や駆除は一層手厚くしておきたいですよね。
今回は、殺虫スプレーや待ち伏せタイプのゴキブリ駆除剤など、高い効果が期待できるおすすめ商品を集めました。
「ゴキブリのいない家」を作るための、対策とポイント5つ
まず、ゴキブリ対策で押さえておきたい基本事項を確認しましょう。
1.隙間を塞ぎ、侵入させない
サッシの隙間はテープで塞ぎ、エアコンのドレンホースには防虫キャップを設置しましょう。
2. エサになるものを減らす
食べ物、ペットフードの出しっぱなしは厳禁。
3. こまめな掃除
床に落ちた食品のクズや髪の毛は、ゴキブリのエサになります。こまめに掃除をしましょう。
4. 植物、段ボールを持ち込まない
通販などで段ボールが溜め込んでいる方は、早めの処理をおすすめします。観葉植物は、ゴキブリの温床になることも。
5. 水分を放置しない
使用後のシンクは、拭いて乾いた状態にしましょう。
ゴキブリ対策 おすすめ15選
「侵入させない」「繁殖させない」ためには、ゴキブリ防止・駆除に特化したアイテムも有効です。
強力な殺虫スプレーから低刺激のものまで、人気のゴキブリ対策グッズを紹介します。
1. 毒エサで卵から駆除。置くだけ「ブラックキャップ」
キッチンの隅など、ゴキブリが生息していそうな場所に置く定番の毒エサ剤。
黒い容器の中の半生エサを食べて巣に戻ったゴキブリはもちろん、そのゴキブリのフンや死骸を食べたゴキブリも、まるごと駆除することができます。
開封したら、一度に全て設置するのがおすすめ。効果は1年間続きます。
スリムサイズの「ブラックキャップスキマ用」もあります。
2. 屋外用の毒エサで、隣家からの侵入もシャットアウト
「ゴキブリ対策は家の中だけ」と考える人も多いですが、家の周りにも注意が必要。特にマンションなどの集合住宅では、隣室からゴキブリが入ってくることもあります。
目立ちにくいグレーの容器が特徴の「ブラックキャップ屋外用」は、固定テープ付きで飛ばされにくく、雨や風にも強いです。有効成分は屋内用と同じで、即効性がある「フィプロニル」。
玄関口付近やエアコン室外機横、ベランダのプランター横などに設置しましょう。雨に晒されなければ、1年間効果が続きます。
3. ワンプッシュ式。待ち伏せ効果でゴキブリがいなくなる
ワンプッシュするだけで、隙間に隠れたゴキブリを退治してくれる殺虫剤。
噴射は、ゴキブリが隠れやすい冷蔵庫の裏や、洗濯機の下がおすすめです。効果は1ヶ月続きます。今回紹介した80回分以外に、30回用もあります。
4. 通称「ゴイス」。いつのまにかゴキブリを見なくなる
2週間に一度、ゴキブリがいそう場所にスプレーするだけで「ゴキブリがいなくなるスプレー」通称“ゴイス”。ゴキブリに直接スプレーし、駆除することもできます。成分も低刺激で安心。
スプレー缶のパッケージを剥がせば、シンプルなデザインに。
5. 「ゴイス」と2本持ちもおすすめ!ゴキブリが動かなくなるスプレー
ゴキブリを見つけた時に噴射する「ゴキブリがうごかなくなるスプレー」もおすすめ。
「ゴキブリがいなくなるスプレー」と一緒に使えば、より一層心強いゴキブリ対策ができます。
6. 空間にプッシュするだけ。煙がでないのに家中に効く
ゴキブリが隠れていそうな場所ではなく、部屋の中でななめ上にプッシュ(6畳の場合4プッシュ)し、30分閉め切れば家中のゴキブリを駆除することができるアイテム。
低刺激タイプで煙もでないので、家電カバーなどの前準備は不要。プッシュ後、室内にいることもできます。
1部屋だけではゴキブリが他の部屋に逃げてしまうので、全部屋同時にプッシュするのがおすすめ。2週間に一度、定期的にすれば卵からかえった幼虫も駆除できます。
7. 秒速ノックダウンする殺虫スプレー
出てきたゴキブリを「今すぐどうにかしたい!」...。そんな時の強い味方、強力ジェット噴射の「ゴキジェットプロ」は、リピート買いする人も多い人気商品です。
小型のゴキブリには約1~2秒、大型のゴキブリには約6~8秒直接噴射、隙間に逃げ込んだゴキブリにはノズルでアプローチします。
8. 「ゴキジェットプロ」は待ち伏せタイプも人気
「ゴキジェットプロ」には待ち伏せ効果をプラスした「ゴキジェットプロ 秒殺+まちぶせ」もあります。
速効性と残効性のW効果でゴキブリ駆除ができると人気です。
9. 子供も安心!ハッカ油でゴキブリを寄せ付けない
「ナチュラス 天然ハーブのゴキブリよけ」は、ゴキブリが嫌いな天然ハッカ油を配合し、化学合成殺虫剤は使用していません。
使い方は簡単。ゴキブリに近寄ってほしくない食器棚や戸棚に置くだけ。効果は、開封後約1ヶ月続きます。
10. 殺虫剤不使用なら「ゴキよけゲル」もおすすめ
ゴキブリが苦手とするナチュラルミントの香りを採用した、置き型の防虫剤。他のゴキブリ駆除アイテムにはない、スタイリッシュなデザインも特徴です。
ゴキブリがいそうな冷蔵庫の隙間やゴミ箱近くに置くと、忌避効果が期待できます。
11. 殺さずに追い出す!タマネギでゴキブリを誘き寄せる「ゴキクリン」
ゴキブリの好物であるタマネギのニオイでおびき寄せる「ゴキクリン」。ホウ酸入りの毒エサで脱水症状を起こし、ゴキブリを家から追い出します。
薬剤は乾燥タイプのため、設置中に腐ることもありません。スリムなサイズなので目立ちにくいのも嬉しいポイント。
12.昔ながらの捕獲器はコスパも◎
ゴキブリの捕獲といえば、定番「ごきぶりホイホイ」。
誘引剤、粘着剤に殺虫成分を使用していません。
巣にいるゴキブリには効果がありませんが、動き回るゴキブリを捕獲するのに向いています。縦置きもできるので、狭い場所にも設置可能。
ハクリ紙をはがしてから約1ヶ月間効果があります。燃えるゴミとして、処理することができます。
13. 凍らせて動きを止めるスプレー
ゴキブリを退治したいけれど、部屋に殺虫剤を噴射するのは抵抗がある…という人に人気の化学合成殺虫剤、冷撃系スプレー。-85℃で動きを止め、天然成分ハッカ油で殺虫します。
14. 這う虫専用の冷凍殺虫スプレーも
「凍らすジェット 冷凍殺虫」も-85℃(降下温度)で瞬間冷凍する殺虫アイテムです。
這う虫専用なのでゴキブリが飛ばない状態であれば、動きを止めることができます。
冷撃系は一度に多く噴射するため、すぐになくなってしまうことも。殺虫成分があるタイプと使い分けましょう。
15. 家中のゴキブリを一掃。火災報知器が鳴らないバルサン
家中のゴキブリを一掃したいなら、部屋を閉め切り、薬剤を隅々まで行きわたらせる「バルサン」がおすすめです。煙タイプ・水タイプ・霧タイプがあります。
霧タイプなら、部屋を閉め切る時間も1~2時間程度で、煙がでないので火災警報器を鳴る心配もありません。
こちらのタイプは、ゴキブリ以外にもダニ・ノミなどを駆除します。バルサンを使用する前に、戸棚や引き出しの開放、精密機器のカバー、人はもちろんペットや植物も外に出しましょう。
バルサンには、種類がたくさんあるため、ゴキブリ対応しているかどうか選ぶ際にはご注意ください。
まとめ
ゴキブリ対策のおすすめグッズを紹介しました。侵入させないための忌避剤や、ゴキブリを駆除する殺虫スプレーなど、組み合わせて使うとより効果的です。