ハフコレ編集部

コバエ対策おすすめ10選!駆除方法や発生場所別の対策は?

暖かい季節になると、生ごみや観葉植物に発生するコバエ。発生場所別にコバエ対策のアイテムを紹介します。

この記事は2020年7月6日に掲載した記事です

コバエ対策できていますか?

Philippe TURPIN via Getty Images

気温も湿度も上がり、虫対策が必要な季節になりました。これからの時期に欠かせないのが「コバエ対策」です。

実はコバエという虫はおらず、ショウジョウバエ、ノミバエ、キノコバエ、チョウバエなど発生しやすい場所や対策が異なります。

多くのコバエは、生ごみや水回り、観葉植物などに発生しやすく、破れた網戸やちょっとした隙間からも侵入します。

早め早めの対策をし、万が一コバエが発生した場合は駆除を徹底しましょう。

本記事では、コバエ対策に有効なアイテムを紹介します。

設置・吊るすタイプのコバエ対策

使用場所:ゴミ箱まわり、キッチン、ゴミ箱など

駆除するコバエ:ショウジョウバエ/ノミバエなど

置くだけでコバエを誘引できる殺虫剤。薬品を散布したくない方におすすめです。

コバエの好む赤色と先端に止まりたくなる習性を利用して誘引します。角切りゼリーは、コバエの好む紹興酒の香り。主にキッチンやシンクまわり、厨房、ゴミ箱などに発生するコバエを駆除します。

使用場所:冷蔵庫ドア、流し台まわりなど

対象のコバエ:ショウジョウバエ/ノミバエなど

流し台まわりやゴミ箱に吊るタイプのコバエ捕獲器。置いて使うこともできます。コバエが好むオレンジと黄色に加え、誘引しやすい香りでキャッチします。 殺虫成分は不使用です。

数多く寄せられている「よく取れます」というレビューのなかには「取れないときは設置場所を変えてみて」というアドバイスも。

使用場所:キッチンの吊戸棚、ゴミ箱の上など

対象のコバエ:コバエ全般。イエバエ/ヒメイエバエなどの大型バエも

マスキングテープで有名なカモ井加工紙の「ハエ取りリボン」。昭和の玄関や台所にかかっていた昔ながらの「ビッグリボン」が進化し、根強い人気を得ています。 
ハエの壁面や物に止まる習性を利用し、「ネバネバのとりもち」に捕まるしくみ。受け皿付きで、粘着が垂れたりハエが落ちたりしても安心です。
使用後は可燃ごみで捨てられます。

スプレータイプのコバエ対策

使用場所:部屋、ゴミ箱など

対象のコバエ:ショウジョウバエ/ノミバエ/チョウバエ/キノコバエなど  

ワンプッシュするだけで、飛び回るコバエを即効退治。約2週間、コバエの発生を防いでくれます。嬉しい消臭機能付き。

虫よけ剤ではないので肌には使えません。子どものおもちゃ、ペット、飼料、植物などにかからないように注意してください。

使用場所:部屋、ゴミ箱など

対象のコバエ:ショウジョウバエ/チョウバエ/キノコバエなど

ワンプッシュ式『おすだけベープ』シリーズのコバエ用。シュッとするだけで薬剤の粒子が瞬時に広がり、コバエを駆除してくれます。生ごみに直接スプレーすれば、約2日間コバエを寄せ付けません。

使用する際は部屋を閉め切って噴射し、しっかり換気をしましょう。部屋のペットや観賞魚、昆虫類には注意してください。

コバエの発生源を一掃

観葉植物におすすめ

使用場所:植木鉢など

対象のコバエ:キノコバエなど

観葉植物に発生する「キノコバエ」。アースガーデンは観葉植物のコバエに特化して作られています。緑色に誘引されるキノコバエの生態を生かし、小さな緑の葉っぱの形をしています。片面についている薬剤には、化学殺虫成分は使われていません。

使い方は、鉢植えの土部分に差すだけ。コバエ駆除剤には見えないかわいい見た目もポイントです。水がかかっても問題ありません。

排水管(水回り)におすすめ

使用場所:三角コーナー、排水溝など

対象のコバエ:チョウバエなど

お風呂やキッチンなど、水回りに発生する「チョウバエ」に有効なムース状の駆除剤。三角コーナーやゴミ箱には直接噴霧し、排水溝などの狭い場所には、付属のチューブを使って注入します。3時間ほど放置したあとに換気すれば完了です。 

幼虫を駆除するので、大量発生も防げます。厨房にも使われているプロユースなので、根こそぎ駆除したい人におすすめ。

使用場所:排水口、水たまりなど

対象のコバエ:チョウバエなどの幼虫

水まわりに発生する「チョウバエ」の幼虫を駆除してくれる錠剤です。大きめのタブレットなので水に流されにくく、排水口に入れるだけでOK。排水口に使えば同時にヌメリもとれて、除菌・防臭効果も期待できます。

成虫の駆除はできませんが、成虫の発生を約2週間〜1ヶ月抑えてくれます。

屋内・屋外におすすめ

使用場所:リビング、キャンプなど

対象のコバエ:ショウジョウバエ/チョウバエ/キノコバエ/など。蚊/ハエも。 

UVライトで害虫をおびき寄せ、電撃で殺虫する電気式の殺虫器。コバエ以外の蚊、蛾などにも効果があります。絶縁素材を使用しているため、外枠に触れても安全です。 

防水ではないので外に出しっぱなしでは使えませんが、キャンプや犬小屋、出入り口に使用可能。気になる電気代は、一晩中点けっぱなしで1~2円程度。置いても吊り下げても使えます。 

使用場所:リビング、キャンプなど

対象のコバエ:ショウジョウバエ/チョウバエ/キノコバエ/クチキバエなど。蚊/ハエも

499gと軽量ながら「頼りになる」と高評価レビューも多い誘虫灯。UVライトでおびき寄せたコバエなどを吸引ファンで吸い込み、高圧電網で殺虫する仕組みです。USBケーブルが付いているので、モバイルバッテリーがあればどこでも使えます。BBQやキャンプでも活躍しそうですね。

静音設計により、虫を捕らえた時の音は35dB(デシベル)以下。仕事や睡眠の邪魔をしません。

まとめ

幼虫から駆除まで様々なコバエ対策を紹介しました。場所に合わせて、いくつか組み合わせて使うとさらに心強いですね。

駆除後に再びコバエの発生で悩まされないためには、コバエが発生しにくい環境を作ることも有効です。生ゴミはフタ付きのゴミ箱に入れて早めに処分し、排水口まわりも清潔に保ちましょう。

コバエのいない気持ちのよい部屋で、さわやかに過ごしてくださいね。

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