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2025年は大阪が熱い!
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アメリカのニューヨークタイムズ紙で 「2025年に行くべき52カ所」のうちの1つとして選出されました。
2025年4月から国際博覧会(大阪・関西万博)がはじまり人が押し寄せることは必須!
この記事では、ゆっくり楽しめる大阪観光スポットを紹介します。
\紹介するのはここ/
【1】大阪市中央公会堂
【2】カップヌードルミュージアム大阪池田
【3】大阪城公園
【4】万博記念公園
【1】格調高き中之島の名建築「大阪市中央公会堂」
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大阪に数あるレトロ建築の中でも、ネオルネッサンス様式の華麗な佇まいで圧倒的な存在感を放っている「大阪市中央公会堂」。
「懸賞付き建築設計競技]の第一位案を基に、東京駅などを設計した辰野金吾、そして片岡安が設計を手掛け、1918年に竣工。
集会や式典、コンサートなどに幅広く使用され、国の重要文化財にも指定されています。
展示室で貴重な資料をチェック
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地下1階には、展示室があり、当時の一大事業であった公会堂の建設についての歴史を貴重な資料とともに知ることができます。
公会堂の歴史を語る上で欠かすことができないのが、株式仲買人の「岩本栄之助」。渋沢栄一らとともにアメリカを視察した際、多くの富豪が慈善事業などに私財を投じている姿に感銘を受け、自身も大阪市に100万円(現在の数十億円)を寄付。
建物の完成に尽力しましたが、第一次世界大戦の影響による莫大な損失により、完成を見ることなく1916年に自ら命を絶ちました。
随所に見られる大正の名残
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展示室のほか、自由見学エリアには、創建当時の設備が移築され間近に見ることができます。写真の椅子は大集会室の2階に設置されていたもので、座板の裏には、当時の紳士たちが愛用した帽子を掛けるための金具が残っています。
歴史的な講演も行われてきた大集会室
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格調高い内観が印象的な大集会室。
普段は講演会や式典などに使用されているため一般公開はしておらず、年に数回実施される特別なイベントでのみ中に入ることができます。
地下一階では、公会堂をモチーフにしたオリジナルグッズも販売されています。見学の思い出にぜひ!
【2】インスタントラーメンの歴史を学べる「カップヌードルミュージアム 大阪池田」
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今や日本の国民食と言っても過言ではないラーメン。そんなラーメンを気軽にどこでも食べられるようにインスタント化を成功させたのが、日清食品の創業者である「安藤百福」。
1999年にオープンした「カップヌードルミュージアム 大阪池田」は、安藤氏のひらめきのエピソードから“発明・発見”の大切さを学び、オリジナルのインスタントラーメンの手作り体験もできる施設として人気を博しています。
研究に没頭した小屋を再現
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館内で最初に見学できるのが、安藤氏がチキンラーメンの開発と研究を行っていた自宅敷地内の小屋。
身近な食材や調理器具で試行錯誤を重ねた当時の様子が精密に再現されています。ちなみに、麺を揚げて保存するというアイデアは、安藤氏の奥さまが天ぷらを調理している姿を見て思いついたのだとか。
チキンラーメン誕生から始まる日清食品の歴史
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続いては、壁面を使用した展示では安藤氏の足跡やインスタントラーメンの歴史を学びます。
思わず写真に収めたくなるタイムトンネル
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見学ルートの最後は、これまで日清食品から発売された商品がずらりと展示された「インスタントラーメン・トンネル」をくぐります。自分が食べたことがある商品がいくつあるか確かめながら歩くのも楽しいですね。
自分だけのカップヌードルを作ることができる「マイカップヌードルファクトリー」やお土産を買える「ミュージアムショップ」も充実していますよ!
【3】歴史遺構が満載「大阪城公園」
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大阪市民の憩いの場として知られる大阪城公園。
約106haもの敷地には大阪城天守閣や野外音楽堂、野球場などを有し、近年は新たな飲食施設なども多数オープンしています。
今回は大阪城公園駅からスタートし、森ノ宮駅をゴールとするコースでぐるっと公園内を回ってみましょう。
出発前の腹ごしらえは「JO-TERRACE OSAKA」で
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大阪城公園駅を降りると、すぐ目の前に現れる飲食店の複合施設「JO-TERRACE OSAKA」が。和モダンな仲見世をイメージしたというこちらは4つのエリアに22軒の飲食店が集い、カフェ・スイーツから和食洋食まで、幅広い料理を楽しむことができます。
「ロードトレイン・エレクトリックカー」で移動も楽々
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広大な公園内を歩いてすべて回るのは至難の業。
そこで、ぜひ活用したいのが、ロードトレイン・エレクトリックカー。ロードトレインはクラシックな蒸気機関車を模した乗り物で、大阪城に関する豆知識を放送しながら天守閣の入口近くまで乗客を運んでくれます。
日本三名城のひとつ「大阪城天守閣」
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公園、そして大阪のランドマークでもある大阪城天守閣。豊臣秀吉の築城以後、二度にわたって戦災や落雷で消失し、現在の建物は、1931年に市民の寄付によって再建されたものになります。日本の城の中で、最多の入場者数を誇る大阪屈指の観光スポットですが、日や時間帯を選べばゆったり見られるので行っておいて損はありません。
太閤さんを祀る「大阪豊國神社」
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西の丸公園のすぐ近くにある大阪豊國神社は、1881年に創建。当初は、現在の大阪市中央公会堂のある場所に建てられていましたが、幾度かの移転を経て1961年に現在の場所に落ち着きました。御祭神である豊臣秀吉は出世開運の神様として崇められています。
【4】自然の恵みに残る1970年の熱気「万博記念公園」
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1970年に開催され、日本中を熱狂させた日本万国博覧会(大阪万博)。
1972年には、その広大な跡地を整備し「万博記念公園」が開業。季節の花々や豊かな緑が生い茂る自然公園は、大阪だけでなく遠方からも足を運ぶ人が多い、大阪屈指の観光スポットとして人気を博しています。
大阪万博の象徴である岡本太郎作の「太陽の塔」は万博閉会後に撤去される予定でしたが、反対の声が圧倒的に多く、1975年に永久保存が決定。
内部公開は長らく行われていませんでしたが、耐震補強・再生工事を経て2018年に内部公開されるようになりました。
事前予約制なので人数的な密を回避して楽しむことができるので安心ですよ!
1970年を追体験できる「EXPO70パビリオン」
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パビリオン「鉄鋼館」を再利用し、3000点もの資料で大阪万博開催当時の様子を知ることができるのが「EXPO70パビリオン」。
大阪万博の歩みを知ることができるのはもちろん、当時の最新音響技術を結集したホール「スペースシアター」も当時を彷彿とさせるダイナミックな演出へと一新し、当時の様子をリアルに体感できます。
公園内に点在する万博遺産
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公園内では、夢の池公園に設置されたイサムノグチ作の噴水をはじめ、大阪万博開催時に作られた12点のモニュメントを今でも見ることができます。
公式ホームページなどで設置場所が記されているので、マップを片手に巡り歩いてみるのもおすすめです。
パビリオン跡地から育った自生の森「自然文化園」
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大阪万博開催中、敷地内に建てられていた世界各国のパビリオンは、開催終了とともに撤去され、その跡地には樹や草花が植えられました。
立派な森にまで成長したその場所は、現在、自然文化園として、さまざまな季節の情景を見せてくれています。
森の中に現れた巨大アスレチック「万博BEAST」
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遊具施設やアトラクションも数多く備えている万博記念公園。
2020年3月には、世界最大級のアスレチックタワー「万博BEAST」がオープンしました。4階層の中に120種類のアトラクションを擁し、楽しみ方は無限大。ぜひ、挑戦してみてください。
2025年大阪・関西万博開催中のホテル予約をするならお早めに!
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※記事で紹介した商品を購⼊すると、売上の⼀部がハフポスト日本版に還元されることがあります。
※この記事は、BuzzFeed Japanで掲載した記事を再編集したものです。
※営業内容が一時的に変更・休止となる場合がございます。最新情報は施設・店舗にご確認ください。