この記事は2022年12月23日に掲載した記事です
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がハフポスト日本版に還元されることがあります。
スチームアイロンとは?
スチームアイロンとは、スチーム(蒸気)を噴射して衣類のシワを伸ばす便利家電。
高温のスチームは、衣類の頑固なシワを伸ばし、消臭も期待できます。
最近では、しっかりシワを伸ばすプレスアイロン機能と、さっとシワを取るスチーム機能の両方を備えた2wayタイプも。
使う頻度やタイミング、衣類に合わせて検討してみてください。
スチームアイロンの選び方
スチームアイロンを選ぶ際に確認したいポイントを紹介します。
スチームアイロンのタイプ
スチームアイロンには、充電する必要がなく一定の温度でアイロンがけができるコード付きタイプのスチームアイロン、場所を選ばず使えるコードレスタイプのスチームアイロン、衣類をハンガーにかけたままでスチームを当てることもできるスチーム・プレス2wayタイプなどがあります。
アイロン台を使って折り目をしっかりつけたいならコード付き、コードをまとめたりほどりたりする手間を省きたい場合はコードレス、ハンガーにかけたまま使用することが多そうなら2wayタイプがおすすめです。
スチームアイロンの重さ
アイロン台に衣類を広げてアイロンがけをする場合には、ある程度重さがあるスチームアイロンがおすすめ。ハンガーにかけたままアイロンがけをしたいなら、手が疲れない重さがおすすめです。
長時間使うなら、本体が700g以下のスチームアイロンを探すといいでしょう。
スチームアイロンのスチーム量や持続時間
スチームアイロンを長時間使用する場合は、持続時間もポイントです。
一度にたくさんのアイロンがけをする方は、持続時間がより長いものを。
電源を入れてから設定温度に達するまでの立ち上がり時間も要チェック。温度によるものの、立ち上がりが早いスチームアイロンは15秒~30秒程度で温まります。
かけ面のすべりやすさ
スチームアイロンの衣類につける部分、かけ面の素材にも違いがあります。
一般的にはセラミック素材がすべりやすく、価格も高価です。その次にチタン、フッ素があります。セラミックや特殊素材は傷つきにくいという特徴もあるため、使用頻度が高い場合は特におすすめです。
スチームアイロンを実際に使ってみた
今回使用したのは、ZYZYZKのスチームアイロン。
ハンディタイプのスチームアイロンで、アイロン台不要です。
実際に使ってみた際の感想は、こちらの記事をチェック
スチームアイロンのおすすめ17選
スチームアイロンのおすすめアイテムを「スチーム・プレス2wayタイプ」「コードレスタイプ」に分けて紹介します。
スチームアイロンのおすすめ:スチーム・プレス2wayタイプ8選
パナソニックの衣類スチーマーは、本体わずか640gという軽量なスチームアイロン。持ち運びに配慮した水漏れストッパー機能付きなので、使用後に少量の水が残っていても漏れにくくなっています。折りたためるため、旅行先でも使いたい方にもおすすめ。
日立の2wayスチームアイロンは、広範囲にスチームが広がる「クロスラインスチーム」が特徴。ムラなくスチームを当てられます。手首をひねったり、持ち替えたりせずに全方向へ動かせるダイヤフォルムベースなのも嬉しいポイント。かけ面はセラミックコーティングされているため、軽いかけ心地。
ブルーノのハンディプレススチーマーは、グレージュとブルーグレーの2色展開。レトロなデザインが魅力です。温度は3段階、スチームも2段階調節できるため、衣類の素材とシワの程度に合わせてケアできます。
一度の給水でシャツ3枚分のシワを伸ばせるため、手間をかけずに使いたい方におすすめ。
東芝の衣類スチーマー「TAS-X5」は、コード付きとコードレスタイプが販売されています。コード付きなら最長約7分10秒、コードレスなら最長約1分30秒の連続スチームが可能です。ホワイトとゴールドのスタイリッシュなデザインも魅力的。
KAITOKのスチームアイロンは、360°簡単に操作できます。
ハンドルは180°調節でき、傾けても安定してスチームを噴射できます。先端が細くなっているため、襟元や折り目、ボタン周りなどもきれいにシワを伸ばせるでしょう。
ティファールのスチームシュシュは、スチーマーとして使う際に便利なブラシアタッチメント付き。ウールなどの毛を起こしながらスチームを噴射するため、毛並みを整えながらふっくらと仕上げます。セラミックコーティングされたレモン型のかけ面で、すみずみまで快適にアイロンがけできます。
アイリスオーヤマのスチームアイロンは、立ち上がりがわずか30秒(低温の場合)。プレス、スチーム噴射、霧吹きの3つの操作ができます。軽量でコードレス、温度やスチームの調節もでき、安価なのも魅力です。
AUFDOPFのスチームアイロンは、1,000Wのハイパワーで強力なスチームが噴射できます。スチームが短時間で繊維の奥まで浸透するため、厚手のコートなどの衣類にも効果的です。水タンクは110mlの大容量で、約10分連続使用できます。
スチームアイロンのおすすめ:コードレスタイプ9選
日立のコードレススチームアイロンは、好きな向きに置ける回転式電源スタンド付き。
コンパクトなので、注水カップや電源コードはスタンド内に収納でき、置き場所にも困りません。通電状態がランプで一目でわかるのもポイント。シンプルでコンパクトなスチームアイロンが欲しい方におすすめです。
東芝のコードレススチームアイロンは、独自の形状でフリルなど立体仕上げも簡単にでき、ます。スチーム持続時間は、最長約2分で、17個のスチーム孔でムラなく衣類をケアします。注水カバーは指の腹でも開閉できるので、ネイルを傷つけたくない方も安心です。
パナソニックのコードレススチームアイロンは、Wヘッド仕様のため、持ち替えることなく前後左右にすいすいと動かせます。なめらかなかけ心地の理由には、Wヘッドだけではなく、握りやすい指かけグリップや衣類にひっかかりにくいラウンドベース、段差もスムーズに動くようにかけ面の先端がカールしていることなどがあります。スチーム噴射範囲の広さと使い心地を重視したい方におすすめ。
ティファールのフリームーブ ミニは、軽量・コンパクトかつパワフルスチームなのが魅力。衣類をハンガーにかけたまま、パワフルなスチームを瞬間噴射します。頑固なシワをめがけてワンタッチでスプレー噴射も可能。
ティファールのフリームーブ パワーは、タンク容量250ml、スチーム孔76個でパワフルなスチーム噴射ができるスチームアイロン。1分間に最大110gのスチームを噴射します。
噴射するスチーム量を3段階で調節できるのもポイント。
パナソニックのコードレススチームアイロン「Caruru(カルル)」は立ち上がりまで50秒。アイロンがけをしながらタバコなどの気になる臭いを消臭・除菌できます。900gと軽量なので、ハンガーにかけたままでも使えます。
石崎電機製作所の男前アイロンは、直線噴射距離90cmの強力ショットができるスチームアイロン。80秒で立ち上がり、スチームは160秒持続するため、すぐに使えて長時間使いたい方におすすめです。ほどよく重みがあり、セラミックコーティングのため快適な使い心地。
アイリスオーヤマのコードレススチームアイロンは、最短30秒で立ち上がります。スチーム切替レバーで2段階調節でき、薄手の衣類ならハーフ、厚手なら通常スチームと切り替えられます。誰でも使いやすいシンプルなグレーのカラー。
Vegetable(ベジタブル)のパワーショットコードレススチームアイロンは、2,000円台とお手頃ながらスチームも霧吹き機能も備えています。約570gでとにかく軽い。手が疲れにくいスチームアイロンが欲しい方に特におすすめです。
まとめ
きれいにアイロンがかかった服を着ると、誰もが心地よく感じるもの。スチームアイロンは毎日を快適に過ごす手助けをしてくれます。
スチームもプレスもできるタイプ、コードレスタイプなどさまざまな種類のスチームアイロンがあるので、使用頻度や使用場所、衣類の種類を考えて検討してみてください。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がハフポスト日本版に還元されることがあります。