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お酒でもソフドリでもない!「ノンアルワイン」
クリスマスや忘年会など、家族や友達と食卓を囲むイベントも多い年末。
お酒を飲む機会も増えますが、中にはお酒が苦手な人や控えている人もいます。
しかし、お酒以外の選択肢はジュースやお茶などのソフトドリンクに限定されてしまい、いまいちムードに欠けますよね。「お酒を飲む人と飲まない人が互いに気を使い合って疲れてしまう」という人もいるかもしれません。
そこで注目なのが、お酒でもソフドリでもない大人の選択肢、ノンアル飲料。
今回は、ワインの老舗がつくったノンアルワイン3種類を実際に飲んでみました。試飲会に参加したのは、飲む人と飲まない人の両方を含めた5人。それぞれの感想や如何に?
ドイツの老舗「カールユング」のノンアルワイン
「ノンアル」の基準はアルコール度数が1%以下の飲み物であること。企業や商品よっては、低アルコールを意味する「微アル」のジャンルにくくることもあります。
1868年創設の老舗ワイナリー「カールユング」は、1908年に世界で初めてノンアルワインを製造しました。
今回飲む3種類は、いずれもアルコール度数0.5%以下。醸造酒から「低温真空蒸留法」という特殊な製法でアルコール成分を抜くことで、アルコール入りのワインに近い味わいを実現したそう。
試飲パーティー開始!
フランス・ボルドー地方原産の赤ワイン用ブドウ「メルロー」のノンアルワイン。
深みのある色合いで、香りも赤ワインそのもの。
程よい渋みがあり、口当たりはまろやかです。
お酒好きのメンバーからは「アルコール入りのワインと比べると、少し酸味が強いかも」「かなりライトな味わい」という声もありました。
その後、空気に触れさせることで深みのある味に変化しました。
元々ワイン好きだったけど、酔いやすくなり飲む機会が減ったというメンバーは、「少し時間が経つと本当にワインみたい。これならまた買いたい!」と太鼓判を推していました。
シャルドネは、メルロー以上に醸造酒の香りがしっかりしていて、爽やかな酸味とフルーティな味わいでした。
口に含んだ瞬間、お酒のようなキックを僅かに感じます。和食とも相性が良さそう!
お酒好きのメンバーは「赤ワインよりもお酒に近いね」「アルコール入りほどのキックはないけど、控えたいとき、飲みたいけど飲めないときのピンチヒッターになりそう」とご満悦。
普段はほとんどお酒を飲まないメンバーは「ジュースみたいなのかな?って思っていたけど、ぐびぐび飲むというより、食事のお供に少しずつ飲み進めたい大人の味!」と驚いていました。
そして、5人全員が満場一致で「これはすごい!」と驚いたのがスパークリング。
栓を抜いた瞬間から芳醇な香りがフワッと香り、やや辛口のスッキリとした味わいはスパークリングワインそのもの。
お酒を飲まないメンバーからは「度数がちょっと低めのスパークリングと言って出されたら、気づかないかも」「今年のクリスマスはこれにしようかな」とお墨付きを獲得。
お酒好きのメンバーからは「アルコールの喉にピリっと来る感じはないけど、味や香りはまさにスパークリングワイン」という声が上がりました。
大人のムードと味わいを楽しめる「ノンアルワイン」
お酒ではないけれど、お酒のような味わいと大人のムードを楽しめるノンアルワイン。ぜひ一度試して見てくださいね。
また、ハフコレでは、飲まない選択肢「ソバーキュリアス」についても記事にしています。ぜひ併せてチェックしてみてください。
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