地震、台風、水害などの自然災害は、いつ起こるか分からないこそ備えが重要。
今回は災害時に役立つ豆知識として、カップラーメンの意外な調理法・味を紹介します。
カップ麺は水でも作れる!?
警視庁「カップ麺は水でも作れます」
との警視庁警備部災害対策課のTwitterが話題になっていました。
「これはやってみるしかない!」と、実際に水を使用してカップラーメンを作ってみることに...
警視庁のツイートは、チキンラーメンのようだったので...
ペットボトルの水を注ぎます。普段はお湯を注いで、湯気が出るところなのですが、水だと何も起きません。
当然だがすごく不安になる...。
内側の線まで水を注ぎました。
「本当に食べられるのか…」という不安な気持ちです。
警視庁のツイートだと、15分待ったところ、「麺は少しかため」ということだったので20分待つことにしました。
こちらが20分たったチキンラーメンです↓
果して、ちゃんと食べられる状態になっているのでしょうか?
おっ! 麺はしっかりほぐれる。
少し固めで、ごわごわした感じは残っていますが、これくらいなら許容範囲です。
食べてみると……
「なにこれウマっ!」
まず、スープの冷たさが新鮮。ちゃんと鶏だしが口の中で広がります。
麺は20分おいても、やや固めですが、歯ごたえが残っているのが好きな人にはむしろ堪らないと思います。
非常時でなくても水で食べたいほどの美味しさで、お湯がいらないのが嬉しいですね!
チキンラーメンは粉末スープがないので簡単に作れます。
もちろん他のカップ麺も、袋麺も水で作れます。
・カップ麺
水を注ぎ、ほぐれるまで待つ。チキンラーメンなどの場合は15分ほど。うどんなどの場合は20分以上。粉末スープは先に入れる。
・カップ焼きそば
麺が隠れる程度に水を注ぎ、20分待ち、その後液体ソースをからめる。
・袋麺
水を袋麺に直接注ぎ、15分間待つ。倒れないようにペットボトルなどに立てかける。
災害時にはこちらも!水害時の水事情には注意
水害時では、井戸水などは汚染されている可能性があります。ペットボトルの水を使うなど、衛生面には十分注意して調理をしてください。
まとめ買いし、ストックしておくと安心です。
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※この記事は、BuzzFeed Japanで掲載した記事を再編集したものです。