新年度が始まって2週間が過ぎた。
新しい環境に慣れるのってとても大変なこと。
慣れる以前に「入学」や「入社」、「部署異動」など、新しい環境に飛び込む、その勇気に拍手です。
私は今年で28歳になる。
新卒で保育士として働き始めた22歳から早6年。
一人の人間として社会に出て、たった6年ですが、楽しいことも辛いことも経験してきた。
苦楽を通して得た、「生きやすく生きる」ためのポイントをまとめてみた。
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1.イライラしてる人はだいたい便秘
保育士時代、よくイライラしている赤子をみた。
原因はお腹が空いているか、眠いか、便秘か。だいたいこの3つ。
これは人間が求める最低限の欲求なので、きっと大人になってもそこは変わらない。
そこに追加するとしたら、やっぱり「性欲」。
一種の排泄行為で、最大級のストレス発散方法なので、ご無沙汰になっている人はイライラ星人化してる、気がする。
だからイライラしている上司とか同僚をみると「あぁ、うんこ出てないんだろうな」とか「最近セックスしてないんだろうな」と思うようにしてる。
すると生まれたての赤ちゃんに見えてくるのでおすすめ。
2.疲労を感じたら全裸になる
「疲れ」ってやっかいで一瞬でも「あ、疲れてるかも」って思った瞬間、身の回りのものすべてが億劫になる。
「大人だから堪えないと」とか「次の休みはいつだっけ‥」とか紛らわそうとするんだけど、それが更に「疲れ」を加速させる。
なので、疲れを感じたら全裸が1番。
洋服の重みや社会的な何かから離脱して全裸で5分でも10分でもダラダラすればリフレッシュできるのでおすすめ。
3.パートナーとは適切な距離を保つ
忙しく働いてても、恋人との時間は大事。
ただ、「他人と他人がくっついている」という状況を忘れると、自分の首を締めることになる。
だから、自分の世界と相手の世界を切り分けて、お互いに尊重して、どちらかの世界に足を突っ込むときは「お邪魔させていただいてる」という感覚を持つとめんどくさそうに感じるけど楽。
長期的な関係に、これは不可欠なことだと思う。
4.「わかってほしい」をやめる
「わかってほしい」、「わかってくれない」は10歳ぐらいで卒業すべきだったと反省。
他人に理解を求めるためには、自分の頭のなかにあることをまず整理して、相手が理解できる方法で伝えないと意味がない。
これについてはこんなブログを書きました。
5.うまくサボって自分をもてなす
結局、自分。自分に優しくできない人は人に優しくできないのだ。
そして自分が楽しい環境を作れる人に、人は寄っていく。
楽しむってポジティブなことしかないから、楽しそうな人が1人いるだけで、その場の空気は変わるんだと思う。
だから、仕事をサボったり、友だちとの飲み会をサボったりするのは、とても大切なこと。
1日サボったぐらいでクビになんてならないし、お給料が減って困るわけじゃない。
友だちとの飲み会を断って、友だちが減るんだったら、その人は元々友だちじゃない。
だから、サボって生まれた時間を家で全裸になるとか、オナニーしまくるとか、自分が好きそうな映画を観に行くとか、自分をもてなす時間にあててみて。
6.一緒にいたくない人とは一緒にいない
エネルギーを吸い取る系の人って絶対どこにでもいて、やる気や楽しい気持ちとかポジティブなものを一気に吸い取って去っていく。
そういう人を見つけたら、あるいは、そういう人だと気づいたら、すぐにシャットアウトすべし。
付き合いが長いとか、義理とか、そういうふんわりした縛りに囚われるよりも、楽しい気持ちややる気を大切にしてくれる人との時間のほうが100倍大切。
7.逃げることは「正当防衛」
1から6までのことを実行しても「今の環境が辛い」、「消えたい」と消滅願望が消え去ってくれないときは、全部辞めていい。
「逃げる」というのは、実は攻撃の一つだったりする。逃げながら次の手を考える。だから、休職だって休学だって、不登校だって、「逃げ」じゃない。
誰もあなたを咎めたりしないよ。大丈夫。消費した体力を取り戻して、次の手を考えるってすごく有効なこと。
この「逃げる」という早乙女家に伝わる必殺技を習得できたら、きっともっと良い世界を見れると思う。
※らんま1/2を読んでね!
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数年後にこれを見返したとき「なあに言ってんだよ!」と言えるように、私もアップデートしながら生きていきたいと思う。
ご清聴、ありがとうございました。
(2018年04月11日noteより転載 )