PRESENTED BY エン・ジャパン

働き方改革の各法案、どんな内容かわかる?実は理解度に大きなばらつきがあった(調査結果)

法案によっては「わからない」が5割を超えるものも。
Yagi Studio via Getty Images

正社員勤務を希望する女性向け求人情報サイト『エンウィメンズワーク』上で、「働き方改革」をテーマにアンケートを実施。女性377名から回答を得ました。以下、結果をご報告します。

調査結果 概要

★ 働き方改革関連法案、多数が賛成する一方、法案ごとに理解度にばらつき。

★ 働き方改革に取り組む職場は44%。そのうち45%は「今のところ働き方改革のメリットは感じていない」と回答。

調査結果 詳細

1:働き方改革関連法案、多数が賛成する一方、法案ごとに理解度にばらつき。(図1)

働き方改革を推進するため、2019年4月より働き方改革関連法案が順次施行されています。この各法案について概要を説明した上で、賛成か反対かを伺いました。最も賛成の声が多かったのは、「年次有給休暇の取得義務化」(85%)、次いで「フレックスタイム制の拡充」(80%)が続きます。

全体的に「反対」の声は少なかったものの、「わからない」が5割を超える法案(割増賃金率の中小企業猶予措置廃止:64%、高度プロフェッショナル制度の創設:64%、勤務間インターバル制度の導入:55%)もありました。関連法によって認知度や理解度にばらつきがあるようです。

【図1】働き方改革の各法案について、賛成ですか?反対ですか?

ENJAPAN

2:働き方改革に取り組む職場は44%。そのうち45%は「今のところ働き方改革のメリットは感じていない」と回答。(図2)

「現在の職場では、働き方改革に取り組んでいますか?」と伺うと、44%が「取り組んでいる」と回答しました。「現在の職場は働き方改革に取り組んでいる」と回答した方に、働き方改革で感じたメリットについて伺うと、45%が「今のところメリットは感じていない」と回答しました。次いで「残業が無くなった/少なくなった」(27%)、「プライベートと仕事の両立がしやすくなった」(22%)が続きます。

一方、感じているデメリットを伺うと、「勤務時間について厳しく指導されるようになった」(31%)が最多でした。次いで「今のところデメリットは感じていない」(28%)、「終わらない仕事がどんどん溜まっている」(23%)が多く回答されました。

【図2】現在の職場では、働き方改革に取り組んでいますか?

ENJAPAN

【図3】「現在の職場は働き方改革に取り組んでいる」と回答した方に伺います。働き方改革のメリットを感じることはありますか? 

ENJAPAN

【図4】「現在の職場は働き方改革に取り組んでいる」と回答した方に伺います。働き方改革のデメリットを感じることはありますか?

ENJAPAN

【調査概要】

■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『エンウィメンズワーク』を利用する女性
■有効回答数:377名
■調査期間:2019年6月13日~7月17日 

【関連記事】

【関連リンク】

女性の転職・女性歓迎の求人なら【エン転職 WOMAN】|エンジャパン
女性歓迎!土日祝休みの転職・求人情報なら、【エンジャパン】のエン転職 WOMAN
女性歓迎!18時までに退社可能の転職・求人情報なら、【エンジャパン】のエン転職 WOMAN
女性歓迎!平均年齢20代の転職・求人情報なら、【エンジャパン】のエン転職 WOMAN

注目記事