自分ひとりで生きてきた女性にとって、恋愛はぜったいに必要なものではない。
ひとりでいることに慣れているし、どこかそれを楽しんでいる。自分で作った、ちょっとした人生のルールを元に生きていく。
でも、突然恋に落ちる。すると、良い意味で、ドギマギして「自分の生き方」の軌道修正を迫られるような気分になる。
こんな風に、自立した女性が恋人になった時、どうすれば良いのだろう。男性(あるいは女性)に向けた5つのアドバイスがあるらしい。
1. 彼女の自由にさせてあげて
自立した女性は、自分の中に居場所を持っている。そこで彼女は、ひらめいたり、自分を勇気付けたり、強さを育んだりする。
誰かを好きになると、彼女はその大切な居場所を好きになった相手と共有しようとする。だけどどれだけ彼女のことが好きでも、彼女だけの居場所を少しだけ残してあげて。
全部を占領して、自分のやり方を押し付けないで欲しい。自分の方が良くわかっているとか、彼女はこうすべきだとか、自分のやり方の方がうまくいく、という風に考えるのは彼女のためにならない。
大切なのは、彼女が自分の居場所で自分の花を咲かせること。自分を押し付けるのではなくて、彼女の側で一緒に成長しよう。
2. そばにいる
自立した女性の大半は、長い時間を一人で過ごすことに慣れている。だから、いつも気にかけてくれる人がそばいることに慣れていないし、自分を知りたがる人がいるということや、毎日の生活に興味を持っている人がいることを初めは居心地悪く感じることもあるだろう。
そんな彼女には「自分はあなたの側にいたい、あなたが考えていることは自分にとっても大切だから知りたい」と、何らかの形で知らせてあげよう。
3. 恥ずかしがらずに自分のことを語ってみる
自立した女性には、自分の世界がある。そこは家族や、友人、仕事や情熱、目標、そして(少し我がままな)生き方で一杯だ。
誰かを好きになった時、彼女はその人のことを知りたいと強く願う。他の人には隠していることも、過去にあったことも、あなたを形作るすべてを知りたいと思うのだ。
だから、あなたのことを教えてあげて欲しい。どんな人間なのか、これまでどんな生き方をしてきたのか、何があなたを強い人間にしたのか......。そんなあなたの姿に、誰かに心を開いて人生の全てをみせるのは素晴らしいことだと彼女も気付くはずだ。
「独立したところも、強いところも、彼女の全てを好きになって」
4. 「距離」をちょっと取られても、怖がらない。別に嫌われているわけではない
どれだけ誰かを好きになっても、彼女は1人の時間を必要とする。早く起きて、ひとり書き物をしたり、コーヒーを飲んだり、散歩をしたり。1人で寝たいとか、今夜は1人で過ごしたいと言う時もあるかもしれない。
そんな時、他の人と会っているんじゃないかとか、もう自分を好きじゃないのかも、とネガティブに捉えないで欲しい。彼女は、ただ一人の時間が欲しいだけ。自分の空間を必要としているだけで、あなたに興味を失ったわけではない。
だから、彼女が自分の時間を過ごしたいといっても、距離を置かないで欲しい。
5. ガマン強いのと、情熱も大事
自分らしく生きる女性は大抵、簡単に妥協するタイプではない。時には頑固な一面をみせることも。
それに、距離を置きたがっているように見える時もある。だけどそれは「本当に、自分は自分らしく生きているだろうか」という心の声が聞こえるからだ。
そんな時、簡単に諦めないで彼女を好きだという自分の気持ちを、素直に伝えてあげて。
彼女は、誰かと愛をシェアすることに慣れようとしている。「あなたを大好き」と思う気持ちと「自分らしく生きる感覚を失いたくない」と気持ちの間で、彼女は戸惑っている。
そんな時、辛抱強く「自分らしさを捨てる必要なんてないんだよ、強くて自立した部分も含め、ありのままのあなたが好き」と彼女に伝えてあげよう。
ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。
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