「星のや」や「リゾナーレ」などのブランドを運営する「星野リゾート」が、2024年の旅に関する予測を発表しました。
トレンドは、ずばり「旅は貪欲」ということです。
「貧欲な旅」とは?
旅に関する約20個のキーワードをもとに、Googleの検索回数を調査しました。
その結果、「温泉」や「ひとり旅」など、定番のキーワードが根強いものの、「温泉×グルメ」や「絶景×体験」など、複数の要素を旅に求めていることが判明。
今後の旅のトレンドとして、1回の旅行に様々な要素を詰め込んだ「貧欲な旅」が求められていることがわかったといいます。
星野リゾートは、このような分析をもとに、各ブランドの中からトレンドに合わせた滞在提案を発表しています。
キーワード1
キーワードの一つ目は、「サウナ」です。
サウナが大衆化したことで、サウナそのものの体験だけではなく、利用のシチュエーションやアイテムなどを合わせて検索する傾向にあるといいます。
星野リゾートでは、「限界突破サウナ旅」として、「TANKAN BEACH SAUNA(リゾナーレ小浜島)」を紹介しています。
キーワード2
二つ目は、「ひとり旅」です。
特にひとり旅初心者の女性が、旅先や食事など、ひとり旅への不安ポイントを検索しているそうです。
星野リゾートの「界ブランド」では、気兼ねなく温泉旅館での滞在を楽しめる「はじめての温泉ひとり旅」というプランがあります。
キーワード3
「温泉」がキーワードの三つ目です。
温泉のほか、イベントや絶景といった旅のキーワードの同時検索が伸びています。
星野リゾートでは、湯上がりに楽しめる「いちごのお夜食」を「界」ブランドの「川治・鬼怒川・日光」で提供するそうです。
キーワード4
4つ目は「スキー」です。
滑るだけでなく、アフタースキーやグルメ、温泉など、スキーをした後の体験を含めた検索が増加しています。
おすすめは、「憧れの八甲田スキーをフルサポート『八甲田パウダースノー満喫ステイ』(奥入瀬渓流ホテル)」です。
キーワード5
最後は、「絶景」でした。
絶景とともに、食事や花など季節感のあるキーワードを合わせて検索されています。
リゾナーレ那須では、炎がきらめく水田の特等席「SUIDEN焚火ラウンジ」というプランがあります。
いかがでしたか?
ぜひ、これからの旅の参考にしてみてください。