男性の日傘は恥ずかしくない。 連日の猛暑続き、販売店では売り上げ6倍に

暑すぎて通勤がつらい。「日傘男子」になったら快適だった。
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連日、猛烈な暑さが続いています。7月23日も各地で気温が上がり、東京や埼玉県、岐阜県では気温が40度を超えました。熱中症への警戒が呼びかけられる中、ネット上では、「日傘男子」に注目が集まっています。

ロフト銀座店では、男性が手に取りやすいデザインの日傘を販売。7月13日から店内の目立つところに展開し始めたところ、展開前と比べて関連商品の売り上げが6倍に増えたそうです。

銀座ロフト店
銀座ロフト店
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店頭では、ジェンダーの多様性を考慮し、「男性用の日傘」など性別を区別するような売り出し方はしていません。「炎天下で頑張るあなたへ クールビズおすすめ商品」「ビジネスにおすすめ」などのポップを使い、シンプルでクールなデザインの日傘を展開していました。

同店担当者の船橋郁乃さんによると、これらの商品は大学生くらいの若年層からビジネスマン、年配の人まで、幅広い層が購入しているといいます。雨傘兼用で遮光・遮熱の効果があり、自動開閉式の日傘が人気だそう。

「男性の方ですと、周りの目が気になってしまい、日傘をさすのに抵抗があったり、恥ずかしいと思ったりする方が多いようです。でも、実際に使ってみると効果を感じられるようで、外回りの営業をするお客様は、日傘をさしてみたら全然違った、と話していました」

私も、外を出歩くときは日傘が欠かせません。酷暑から身を守るためにも、暑さ対策は必須。

そこで、これまで一度も日傘をさしたことがないというハフポスト日本版の男性メンバー、吉川慧記者に日傘を試してもらいました。

ニュースエディターの吉川記者。
ニュースエディターの吉川記者。
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検証のため外に出てみると、太陽の熱い日差しが全身に降り注ぎます...。このとき、気温は38度を記録していました。

吉川記者にプレゼントしたのは、スーツ姿でも合わせやすそうな雨傘兼用のシンプルなデザインの日傘。

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環境省の暑さ対策をまとめたガイドライン「まちなかを涼しくしよう!」によると、日射を遮ることで、体感温度は3~7度程度低下するそうです。

日傘をさしたことがないという方は、今年の夏、ぜひ試してみてください。

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