まだまだ真冬ではありますが、早くも花粉症らしき症状の出ている人がいるようです。
ウェザーニュースが22日(火)に「花粉、感じてる?」との質問を行った所、関東以西の広い範囲から感じていることが分かりました。
花粉症ではない人を除くと、全国で4割近い人が「ちょっと感じる」「けっこう感じる」と回答。さらに詳しく見てみると、関東南部から九州にかけての太平洋側を中心としたエリアで、症状が出ている人が多くなっているようです。
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(22日(火)15時時点で約2600人が回答)
栃木県市貝町から届いたスギの様子を見ると、まだ開いてはいないものの多くの雄花が確認できます。わずかながらスギ花粉を観測している所もあり、敏感な方は早急に対策をしておく必要がありそうです。
今冬は西日本を中心に暖冬傾向で、年明け以降も気温が平年を上回る日が続いています。極端な高温こそないものの、少しずつ花粉が飛び始めてもおかしくない状況です。
明日23日(水)は南風が吹き込むため、九州南部や四国は15℃を超えて、花粉の飛散が継続しそうです。
その後、今週後半から少なくとも1月いっぱいは寒気が流れ込みやすく、花粉が本格的に飛散することはなさそうです。この寒波の後の気温上昇のタイミングがひとつのきっかけになる可能性はあります。
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2019年のスギ・ヒノキ花粉シーズンの花粉飛散量は全国的に平年並か平年より多い予想で、特に東日本を中心に飛散量が平年の1.5から3倍になるとみています。
東日本は6年ぶりの大量飛散となる恐れがあるため、ここ数年、花粉症の症状が軽かった方も油断せず、早め早めの対策がおすすめです。
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