PHP研究所は3月15日に、阪神タイガース承認の「阪神タイガースかん字ドリル」を発売した。「阪神タイガース」にまつわる例文で漢字を学ぶことができる。発売されるのは、小学1年生〜3年生向けの3冊。
例文は、野球や阪神について学べるようなものや阪神ファンの心得、ファンなら思わず頷いてしまうネタやエピソードなど、「徹頭徹尾、『虎党』を貫いたブレない」内容となっている。
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【1年生】
西せん手の ゆび【さき】の かんかくは すぐれて いる。
早く ねて 早く おきる。「タイガースファンの こころえや。」
水【でん】から 藤浪せん手が 生えて きた。なんでや。
【2年生】
タイガースファンは七回にジェット【ふう】船をとばす。
「【地】図に甲子園がのってないやん。」「それは世界【地】図やで」
毎年「タイガースは ゆうしょうする!」と【言】うおじさん。
【3年生】
「六甲おろし」の正しい【題】名は「阪神タイガースの歌」だ。
負けたら「あほ!」と言うのは、【わる】いくせや。
いくら甲子園でも虎を【はな】したらあかんよ。
ドリルの中身も、黄色と黒の「阪神デザイン」となっている。
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大ヒットした文響社の「うんこ漢字ドリル」に続くような商品を模索していたところ、阪神ファンの担当者が、突如この企画を思いついたという。
キャッチフレーズは「世界一勉強をしたくなる漢字ドリル」。
瀬間さんは、「低学年のお子さんは親御さんと自宅で勉強することが多いと思います。ぜひ阪神ファンの親子に手にとってもらい、一緒に楽しんで学習して頂きたいです」と話した。