ハンバーグは手ごね不要。ハンドブレンダー料理がワイルドすぎて美味しい。

アボカドは種ごと粉砕。材料入れて、ボタンを押すだけ!

「もっと料理の時間を短くしたい」

料理家電のハンドブレンダーは、そんな日々の味方になるアイテムといえるだろう。

最新式のブレンダーを使うと、料理の観念が変わる。例えば、アボガトディップは、種を取り除かずに、丸ごと粉砕すればいいのだ。

皮をむいたアボカドを、種をむかずに容器に入れても、ハンドブレンダーであっという間に細かくなってしまった。ワイルドで新しすぎる。

これは、20日に都内で行われたブラウン社のハンドブレンダー新商品「マルチ クイック 9」シリーズ発表会での一幕だ。

この日は料理家の川上ミホさんとモデルの近藤千敬さんが、実際にステージ上で「時短のフルコース料理」を披露した。

Kaori Sasagawa

(左)料理家の川上ミホさん(右)モデルの近藤千敬さん

メニューはこんな感じ。

・アボカドディップと野菜のトルティーヤ

・ビシソワーズ

・きのこ入り煮込みハンバーグ

・ティラミス

手間のかかるハンバーグもあっという間だ。

かたまり肉、パン、たまご、牛乳、ナツメグなどハンバーグの調味料を全部入れて...

Kaori Sasagawa

ブレンダーのボタンを押すだけで...

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30秒くらいでハンバーグの種ができてしまった。

あとはレンゲすくってフライパンの上へ。形を整えて焼くだけ。みじん切りも不要で、種の空気を抜かなくてもいいので、手は汚れない。ボールなどの洗い物もない。

ホールトマトを使ったソースも、ハンドブレンダーですぐにできてしまった。ヤバい。

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皮をむいたアボカドを、種をむかずに容器に入れても、ハンドブレンダーであっという間に細かくなってしまった。いつも種を取るのは面倒だったのに。

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ヨーグルトとライム、塩を加えて、もう一度ボタンを押して、完成。

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他のメニューも合わせて、20〜30分で出来てしまった。すごい。

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きのこ入り煮込みハンバーグ

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トリュフ香るビシソワーズ

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ティラミス。コーヒー豆もハンドブレンダでーすぐに細かくなった。

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実はハンドブレンダーは51年の歴史がある。世界および日本のシェア1位の同社ハンドブレンダーを日本で販売するデロンギ・ジャパン(株)の杉本敦男・代表取締役社長は、「ハンドブレンダーは時代の変化とともに進化してきた。デロンギの女性に調査したら、料理の時間を減らしたいと回答したのは83%。忙しいけど美味しいものを食べたい。時短をして家族と一緒に過ごすために、ハンドブレンダーがある」と語った。

新商品の特徴は、人間工学に基づいた直感的な操作性とパワー。ブラウン社のデザイナー、デュイ・フォン・ヴー氏は、「イギリスの執事のように、いて欲しいときにはそこにいて控えめである」などと商品哲学を表現した。

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ひとつ心配になったのは、パワフルなのは頼もしいが、子どもが使ったら危なくないのだろうか、ということだった。お子さんのいる川上さんは、ハフポスト日本版に対し「(人間工学的に)大人にしか操作できない安全装置(誤作動防止のスイッチロック機能)があるので、子どもにも安全です。これは慣れるといいですよ」と教えてくれた。

ハンドブレンダーを日常にうまく取り入れることで、料理の時短ができて、手間も減り、洗い物も少なく、キッチンが汚れない。

時間をかけた料理、丁寧な暮らしにも憧れるが、忙しい平日はもっと合理的に料理をすると、心もラクになるかもしれない。朝のスムージーを作るのにもいいだろう。

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