福岡のお土産として定着している饅頭の「博多通りもん」が、このほど「最も売れている製菓あんこ饅頭ブランド」としてギネス世界記録に認定された。
博多通りもんは福岡市博多区にある明月堂が製造・販売している饅頭。1993年に「博多西洋和菓子」というコンセプトのもと誕生し、白あんの詰まった独特の舌触りなどが人気を呼んでいる。
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明月堂の発表によると、年間6400万個生産され、2018年1年間の売り上げは75億9126万1769円。「最も売れている製菓あんこ饅頭ブランド」としてギネス認定された。
6月3日にはJR博多駅の入り口付近で授賞式が行われ、秋丸真一郎・代表取締役は「ギネスの記録の要因はひとえに美味しいからだと思います」とコメントしたという。