アメリカ・ジョージア州で、保安官代理が予想していなかった犯人にパトカーを占拠され、自分の身と大切な書類を守るための闘いを繰り広げることになった。
ダグラス郡保安官事務所によると、事件は保安官代理が書類をある家に届けようとした時に起きた。
この保安官代理はこれまで何度も、どう猛な犬から逃げなければいけなかった経験があり、書類を届ける際にはパトカーのドアを開けたままにしているという。
しかし「この日起きたようなことが起きるとは、それまで考えたこともありませんでした」とダグラス郡保安官事務所のFacebook投稿は説明する。
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車に戻った保安官代理が目にしたものは…。
パトカーに乗っていたのは、前の座席を占拠しながら書類を忙しそうに食べるヤギ。
保安官代理が必死に降ろそうとするも、ヤギは抵抗し書類を食べ続けた。その後何とか追い出しに成功したが、ヤギは書類を奪った保安官代理に頭突きをくらわせ、地面に突き飛ばした。
保安官事務所によると、保安官代理は突き飛ばされて転んだものの、怪我はなかった。動画には苦笑する保安官代理の声が記録されている。
「私たちはこれをみて思わず笑ってしまいました。皆さんにも笑ってもらえたら嬉しいです!」と保安官事務所は綴る。
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ハフポストUS版の記事を翻訳しました。