東京メトロの銀座線が、2019年12月28日から2020年1月2日の6日間、一部区間で終日運休となる。
運休となるのは、渋谷〜表参道間と、青山一丁目〜溜池山王間だ。
期間中、表参道〜青山一丁目間と、溜池山王〜浅草間はそれぞれ折り返し運転となる。
東京メトロ、都営地下鉄、JR、私鉄各社による振替輸送が行われる。東京メトロは、半蔵門線やJRを使った迂回経路を案内している。
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■運休の理由は?
東京メトロによると、この運休は、銀座線渋谷駅の移設に伴う線路切替・ホーム移設工事を実施するためのもの。
銀座線渋谷駅は現在の位置から表参道方面へ約130メートル移動し、明治通り上空に作られる。
ホームの幅を広げることで混雑緩和を図るとともに、2020年度にはホームドアを設置する予定だ。
工事終了後の2020年1月3日始発から新ホームの供用が始まる。
4ヶ月先のことだが、Twitterで運休情報について注意を喚起する声が上がり、ネットで話題に。年末年始の工事に携わる人を労う声も上がっている。