アメリカ疾病対策センター(CDC)によると、アメリカ人の死因の第1位は、男女ともに心臓病だ。毎年61万人が亡くなっている。
心臓のエキスパートである心臓専門医たちは、食べ物が心臓にどう影響するかをよく知っている。お医者さんだって人間だ、太っている人もいれば痩せている人もいるだろう。
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しかし、彼らがなるべく避けた方がいいと思っている食べ物を知れば、心臓病のリスクを下げることができるかもしれない。
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もちろん、体に良いものを食べるだけでは、心臓病のリスクを減らすことができない。ノースウェスタン大学医学部心臓病学科長のクライド W. ヤンシー博士は「健康な食生活をしていても、タバコを吸ったり、体を動かさなかったりする生活をしていれば、心不全などのリスクを減らすことはできない」と述べている。
また、健康的な食生活は大切だが量の調整も大事だ。「何を食べるかだけではなく、カロリーも大切です。適切な量のカロリーを摂取することが、健康の秘訣です」とヤンシー博士は説明する。
とはいえ、厳しい食事制限は続かない。「避けるべき食べ物の完璧なリストはありません。例えば、赤身の肉は、毎日食べることで体に悪い影響があります。お勧めするのは、なるべく加工されておらず、糖分や塩分の少ない食品を選ぶことです」とヤンシー博士は勧めている。
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※避けた方がいい全食品リストはこちら(英語)
ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。