子連れで飛行機は大変だ。
赤ちゃんをずっと抱いていると、体が痛くなる。狭い機内に長時間座るのは、子どもたちにとっても大変だろう。
そんな悩みを解決する新しいサービスを、ニュージーランド航空が導入する。エコノミーの3席をつなげた「スカイカウチ」という席を、親子がゆっくり休めて遊べるように改良する。
ベルトとハーネスを追加。子どもたちは離陸と着陸時も含め、飛行中にずっと横になっていられる。赤ちゃんが安全な状態でゆっくり休める「赤ちゃんポッド」も作った。
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もともとあった、カップル向けの「スカイカウチ」という席を改良。大人ふたりが一緒に横たわれるベルトは今後、子ども2人でも使えるようになる。
ニュージーランド航空ジェネラル・マネージャーの、アニータ・ホーソン氏は、新サービスについてこう語った。
「スカイカウチは、元々カップル用として売り出していました。しかしこの席は、幼い子どもがいる家族にも向いているのではと考えたのです。子どもたちが、自分のためのスペースを確保し、他の乗客に邪魔されずに遊べると、親もリラックスできます」
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スカイカウチは2011年に導入された。今回親子用のシートにするため、ニュージーランド航空はこれまでスカイカウチを利用してきた乗客に話を聞いて改良点を探った。
認可を得たあと、数カ月以内に導入される予定だ。
ハフポストUK版の記事を翻訳しました。