隣の人はどんな感じで夕食を食べているんだろう、と気になったことはないだろうか?
アメリカに住むアーティストのロイス・ベーレフェルトさんは、家族の週末の夕食風景を撮影するため、2013〜15年にアメリカ中を旅した。
ルイジアナ州
ベーレフェルトさんはウィスコンシン州ミルウォーキーに住んでいるため、撮影地の多くはアメリカ中西部だ。
被写体になった家族には事前に「いつもと同じように夕食をつくってください」と伝え、食事をする直前に家を訪れた。そして「真面目な顔」でポーズをとってもらった。
テキサス州
ミシシッピ州
「写真を見て気付くかもしれませんが、家族4人でテーブルを囲む写真はほとんどありません」とベーレフェルトさんは話す。
「アメリカでは、手作りの夕食を家族全員で囲み、その日に起きたことをみんなで話すのが理想とされていますが。私が写真をとった家庭ではそんな夕食風景はほとんどみられませんでした」
「ほぼ毎日、床に座って自宅でピクニックスタイルの夕食をとっている家族もいれば、キッチンカウンターに立って、新聞を読んだり窓から外を眺めたりしながら食事をしている男性もいました。簡単につくった食事を、キッチン以外の場所で食べている人たちもいました」
また、ひとりで食事をする人も珍しくなかったという。 「多くの人が一人で食事をしていましたが、それは悲しい食事でも、孤独な食事でもありませんでした」とベーレフェルトさんは話す。
イリノイ州
ニューヨーク州
ウィスコンシン州
※ 日本の夕食風景も、ハフポスト日本版で紹介したいと思っています。夕食の写真を撮ってfamily@huffingtonpost.jp まで送って下さい。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。
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