『シン・エヴァンゲリオン劇場版』2020年6月公開決定 「特報」も映画館で公開

「特報2(特報映像)」のネット上での公開について、公式サイトは「今しばらくお待ちください」と説明している。
エヴァンゲリオン公式サイトより
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『シン・エヴァンゲリオン劇場版』20年6月公開決定 特報も全国映画館で公開中

 庵野秀明監督の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』4作目となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が、2020年6月に公開されることが19日、公式サイトなどで発表された。あわせて、特報2(特報映像)が全国の映画館で公開され、午後よりポスターの掲示とチラシの配布も開始すること決定した。特報2のネット上での公開は「今しばらくお待ちください」と伝えている。 

 『新世紀エヴァンゲリオン』は、西暦2015年の第3新東京市に、未知の敵性生命体“使徒”が襲来。主人公・碇シンジは、人類が“使徒”に対抗する唯一の手段である汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオンのパイロットに抜てきされてしまい、パイロットとなった少年少女たちと人類の運命を描いたストーリー。1995年10月から1996年にかけてテレビアニメが放送された同作は、後のアニメへ影響を与えた第三世代アニメの代表作と呼ばれ、爆発的なアニメブームのきっかけとなった作品となっている。 

 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は、テレビアニメ版に新たな設定とストーリーを加えて全4部作として「リビルド」(再構築)したもので、今作は、2007年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、09年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、12年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に続く第4作目となる。 

 先日、冒頭10分40秒間を世界上映する“0706作戦”が実行され、各地で大勢のファンが駆けつけて大盛り上がりに。映像の公開された冒頭の舞台は荒廃したパリで、ネルフのユーロ支部の復元作業を開始。すると、すぐにネルフからの襲撃があり、8号機をベースにした機体に乗る真希波・マリ・イラストリアスが応戦する姿などが描かれていた。

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