この婚約写真を見ていると、買い物に行きたくなる(かもしれない)。
婚約中のアーロン・ダムロンさんとトニー・ディパスクアさんは、写真家のエリカ・ホワイティングさんに、婚約写真の撮影地を相談した。
一生の記念となる写真。二人はありきたりな場所で撮影したくなかった。
婚約写真の撮影場所といえば、森や線路、景色が美しい郊外……。そんな定番撮影スポットの代わりに思いついたのが、ふたりがよく行く場所、地元ペンシルバニア州エリーにあるディスカウントストアのターゲットだった。
「ターゲットは、付き合い始めた頃にふたりでよく行っていた場所なんです」とディパスクアさんはハフポストUS版に話す。
「お得な商品を探しながら、ターゲットの通路をぶらぶら歩いて時間を過ごすのが好きでした」
仕上がった写真は……。
仲良く生鮮食品コーナーを歩き回るふたり
結婚式を真似て乾杯
必需品を買いためるふたり
写真は7月中旬の金曜日に撮影した。
ダムロンさんとディパスクアさんは付き合って5年で、2016年12月に婚約した。ようやく実現した写真撮影について、ダムロンさんは次のように話す。
「数年待ったので、自分たちらしい写真、自分たちがカップルだとわかるような写真にしたいと思いました」
「私たちはふたりとも、アウトドア派ではありません。週末に、屋外で過ごすようなことはほとんどなくて、むしろ地元をウロウロしたり、お店を巡ってお得商品を探すのが好きで、特にターゲットはお気に入りです」
ディスカウント好きのダムロンさんとディパスクアさんは、12月31日に結婚式を挙げる予定だ。
「最初のデートが12月で、婚約したのが12月、そして12月最後の日に結婚するんです。大晦日だから、結婚記念日を忘れることはないでしょう!」とディパスクアさんは話す。
結婚式のゲストには、ハネムーンのクルーズ旅行の資金カンパをお願いするつもりだというが、ターゲットのギフトカードもいいかもしれない。
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ハフポストUS版の記事を翻訳しました。