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イギリス出身の俳優でモデルのエミリー・ラタコウスキーさんに言わせれば、30歳前の離婚は祝うべきことのようだ。
自身も2022年に映画プロデューサーのセバスチャン・ベア=マクラードさんと離婚しているラタコウスキーさんは、動画で「多くの若い女性たちが30歳前に離婚しているようですね」と切り出し、「私は26歳で結婚し、それからしばらくして32歳で別れていますが、これ以上に良かったことはありません」と伝えた。
さらに「20代は戦いです」と述べた後、離婚についての考えを次のように語った。
「30代でまだセクシーで、自分のお金がちょっとあって、人生で何をしたいのかを見つけ出して、それに結婚の幻想を試して期待した通りにはいかないということにも気づいているなんて最高です。目の前にはまだまだ人生が広がっているのです」
「だから、離婚でストレスを感じている人々には、良いことだと言いたい。おめでとう」
ラタコウスキーさんは動画のキャプションに「個人的に、30歳になる前の離婚はシックだと思っています」と書いている。
この動画に、「私は結婚のパートを飛ばして、ずっと独身でいます」というコメントも。
これに対してラタコウスキーさんは、「素晴らしいですね。私も賢かったらよかった!私は(離婚していなければ)結婚とは何かを理解できておらず、30代を無駄に過ごしているんじゃないかと心配していたことでしょう」と返信している。
ラタコウスキーさんとベア=マクラードさんは2018年に結婚し、2022年に離婚を申請した。ふたりの間には、2021年に生まれたシルヴェスター・アポロ・ベアさんがいる。
ベア=マクラードさんに対しては、複数の女性から、未成年の時に性的虐待を受けたという告発が起きている。
ラタコウスキーさんは2023年3月に放送されたポッドキャストの番組で、「長い間、夫の元を去る勇気がなかった」「本当に、本当に不幸だった」と語っている。
「(元夫との)関係から学んだのは、直感を信じるべきということ、そしてガスライティング(加害者が、被害者の自らの認識や記憶、正気を疑うよう仕向ける心理的虐待)は本当に起きるということです」
「自分自身に戻るということがどれほど素晴らしいかをわかっていませんでした」
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。