アメリカ・ジョージア州で、家に入ってきたアライグマが、ネット上で人気者になっている。アライグマの方は、隠れようとしていたようだが……。
アライグマの写真を投稿したのは、ジョージア州ダルトンの消防局。
同局は7月14日、Facebookに「このアライグマの帰り道を探すために、ダルトン市にある住宅から救助を要請されました」というコメントと写真を投稿した。
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ダルトン消防局は、これまで木から降りられなくなった猫の救出を要請されたことはあるが、アライグマの救出要請は初めてだったという。
写真のアライグマは、消防士によってキッチンから連れ出される時に、片手で目を覆っている。
消防局は「見てお分かりと思いますが、アライグマはとても恥じているようでした。しかし恥じることなどなど何もありません。私たちはみな、時には助けを必要とするものです」と、つづっている。
実際は、アライグマは恥ずかしがっていたわけではなく怖がっていたものと思われる。テネシー州の野生生物団体「フォー・フォックス・セイク」によると、アライグマは、恐怖を感じた時や隠れようとした時に、目を覆う習慣がある。
幸運にも、このアライグマの恐怖の時間は長くは続かなかった。
「私たちはアライグマを苦難から救った後に、自然に放すことができました。お菓子探しで、あまり冒険しなくてもいい場所だと良いですが」と、消防局はユーモアたっぷりのメッセージを投稿している。
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ハフポストUS版の記事を翻訳しました。