サッカーW杯ロシア大会での日本代表の活躍を受けて、大阪市長の注意喚起が話題になっている。
デイリースポーツによると、日本-セネガル戦が接戦の結果、引き分けとなった6月25日未明に、その事件は起きた。
大阪・道頓堀の戎橋(えびすばし)には、約500人のサポーターが殺到。「ニッポン」コールや歓喜のジャンプで盛り上がったが、一方で、橋が上下に揺れ、各所で悲鳴があがる危険な状態となった。
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これを受けて、吉村洋文・大阪市長が26日に注意喚起。「28日のポーランド戦で決勝に進出しても、絶対に戎橋の上で飛び跳ねないで下さい」と要請した。
市長によると、戎橋は500人が飛び跳ねることを前提とした設計をしていないため、「極めて危険」だという。
戎橋は大正時代にかけられた橋が老朽化したため、2007年度に現在のものに架け替えた。大阪ミナミの観光名所となっている。