【スカーレット】初回20.2%、関西では『なつぞら』越えの19.4%
NHKで9月30日に放送スタートした、連続テレビ小説『スカーレット』(月~土 前8:00 総合ほか)第1回の番組平均世帯視聴率が発表された。午前8時からの放送は、関東で20.2%、関西で19.4%だった。視聴率はすべてビデオリサーチ調べ。
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同枠での過去作での第1回視聴率は、前作『なつぞら』は関東22.8%、関西18.5%。前々作『まんぷく』は関東23.8%、関西20.4%。
戦後まもなく、大阪から滋賀・信楽にやってきた、絵が得意な女の子、川原喜美子が、家族を支えるためによく働き、さまざまな経験をしながら、女性陶芸家として力強く生きていく姿を描く。脚本家・水橋文美江氏によるオリジナル作品。
第1回は、まずヒロインを演じる戸田恵梨香が登場し、土と炎に向き合う女性の物語であることを印象付けた後、時間を戻し、昭和22年、9歳の喜美子(川島夕空)が登場。父の常治(北村一輝)、母のマツ(富田靖子)、二人の妹と共に、滋賀・信楽での新生活が始まった。
政策統括の内田ゆき氏は「連続テレビ小説『スカーレット』の放送がいよいよスタートしました。まずヒロイン喜美子の明るさ、優しさ、強さ。モノを創り出す面白さや難しさ、周囲の人々とのつながりの大切さ、失敗や挫折を乗り越えて、一生懸命生きることのすばらしさ。戸田恵梨香さんを中心にチーム一丸となって、スカーレットの炎の熱とぬくもりをもって、お届けしたいと思います。これから花開くヒロインの成長を、 楽しく見守り応援していただける半年間になるよう頑張ります。どうかよろしくお願いいたします」と、コメントを寄せている。
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