この社会で“マイノリティ”として生きることは、どういうことなのだろうかーー。真っ昼間のホストクラブで話しあいませんか?
6月15日(土)、ホストクラブ経営者であり『裏・読書』の著者・手塚マキさんとハフポスト日本版が、歌舞伎町のホストクラブで“昼の読書会”を開きます。
ゲストは、『五体不満足』や『車輪の上』などの著書で知られる乙武洋匡さん。
この日に限り「ホスト」に扮する乙武さんと、手塚さんに加えて、5人の現役ホストがみなさんをお出迎えします。
実は手塚さんと乙武さんは10年来の大親友。手塚さんは『裏・読書』の中で、乙武さんの知られざるエピソードを明かしながら、『五体不満足』を紹介しています。
読書会、テーマは「私たちが歩んだ20年」
それまでの「障がい者像」をくつがえし、日本中で大反響を呼んだ『五体不満足』。1998年の発売から約20年が経ちました。
この20年間、社会における障がい者を取り巻く環境や眼差しは大きく変化しました。障がい者雇用の推進やパラスポーツの普及などは近年、社会でも注目されています。
しかし、20年という時を経てもなお『五体不満足』は、私たちに変わらない”問い”を投げかけるのです。
手塚さんが新宿・歌舞伎町でホストとして働き始めたのも、ちょうど20年前のこと。
この20年で、社会はどう変わったのか? どう変わらなかったのか? おもいおもいの「20年」について語り合いましょう。
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今回の読書会では、手塚さんと乙武さんが「ホスト」として、参加者のみなさんと同じテーブルを囲んで読書会に参加します。
ホストクラブという「非日常空間」で、参加者・ゲスト・健常者・障がい者、ホスト、ゲスト…
そんな肩書きを取り払って、自由に、ラフに語り合うーー。だからこそ、普段は遠慮して踏み込んで話せないこと、心の奥に引っ掛かっていた疑問、そんな新しい視点や声も出てくるかもしれません。
もちろん「ホストクラブに足を踏み入れてみたい!」と思っていらっしゃる方の参加も大歓迎です。ご参加お待ちしています。
【開催概要】
●日時:6月15日(土) 12時〜14時(開場11:30)
●場所:スマッパ・ハンス・アクセル・フォン・フェルセン(東京都新宿区歌舞伎町2-28-15 サチビル地下1階)
●定員:約30名 定員を上回った場合は、抽選にて参加者を選定させて頂きます。
●参加費:
『裏・読書』を既にご購入頂いている方 1500円(フリードリンク付き)
『裏・読書』をお持ちでない方 3000円(書籍代、フリードリンク付き)
※フリードリンクは全てノンアルコールです
●参加にあたって:必須ではありませんが『五体不満足』を事前に読んでいただくと、当日の読書会をより楽しんで頂けると思います
●応募方法:こちらの応募フォームより必要事項をご記入の上、ご応募ください。
●応募締め切り:6月6日(木)18時抽選結果は6月11日までに、当落に関わらず、ご連絡をさせて頂きます。
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