「おんぶバッタ土下座」「子泣きじじい土下座」など珍回答続出。『半沢直樹』第9話の名場面の呼び名を香川照之さんが募集

嫌がる半沢を無理矢理、土下座させようと馬乗りになる大和田の姿にネットが騒然となりました。
オンブバッタ(左)と子泣きじじい。後者はアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の公式サイトより
オンブバッタ(左)と子泣きじじい。後者はアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の公式サイトより
Getty Images/toei-anim.co.jp

TBS系の人気ドラマ『半沢直樹』第9話が9月20日に放送され、クライマックスの土下座シーンが注目を集めた。宿敵である大和田暁・取締役が主人公・半沢直樹に馬乗りになって土下座を強要するシーンがあったのだ。大和田を演じた香川照之さんのツイートがきっかけで、この場面の土下座を何と呼ぶか大喜利状態になっている。

■馬乗りになって土下座を強要 ⇒ 撮影翌日は筋肉痛

第9話では、与党の幹事長である箕部啓治が半沢に「この日本には相手に思いを伝えるのに古来から引き継がれた素晴らしい礼法がある」と、土下座を要求した。

大和田も「半沢くんやりなさい!幹事長のお言葉ですよ」と、嫌がる半沢に無理矢理、土下座させようと馬乗りになり、「土下座!土下座!」と絶叫する。

大和田を演じた香川照之さんは放送終了直後、公式Twitterで「土下座の場面も全部で7~8回はやったでしょうか…」とした上で、もともと脚本では『全力で半沢を押さえつける』となっていたが、最終的に大和田が半沢に覆いかぶさる「『親亀・子亀』状態」になったと振り返った。「堺さんも私も翌日、もちろん筋肉痛でした」 

第9話、長いラストシーンは無論、終日何度もくり返して撮影されました。土下座の場面も全部で7〜8回はやったでしょうか…。元々は『全力で半沢を押さえつける』という台本のト書きでしたが、結局は大和田が半沢に覆いかぶさる『親亀・子亀』状態に。堺さんも私も翌日、もちろん筋肉痛でしたww

— 香川照之 / 市川中車 (@_teruyukikagawa) September 20, 2020

■香川さんのツイートで大喜利に

香川さんはさらに、今回の親亀・子亀のような土下座のシーンを「あなただったら何と名付けるか?」とTwitterで質問。数々の回答が寄せられている。

お題:親亀・小亀と私が名付けたこれに、あなたも○○土下座と名前をつけてください。

— 香川照之 / 市川中車 (@_teruyukikagawa) September 20, 2020

香川さんが昆虫番組に出演していることから「カマキリ夫婦土下座」「おんぶバッタ土下座」などの昆虫ネタのほか、重くなってしがみつく「子泣きじじい土下座」という妖怪ネタもあった。このほか「タンデム土下座」「組体操土下座」「おねしゃす土下座」「など様々なアイデアが出ていた。

テレビCMに由来する「ビッグマック土下座」「やっぱり半沢!大和田乗っても大丈夫‼︎土下座」などの案も出た。

『半沢直樹』第2シリーズはTverTBS FREEで9月27日まで無料見逃し配信している。

■半沢直樹第9話の予告編 

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