ビーチの風を受けながらサーフィンしたいと思うのは人間だけじゃないみたい。
アメリカ・カリフォルニアで8月4日、犬のサーフィン大会「ワールド・ドッグ・サーフィン選手権」が開かれ、我こそは波乗り名人と名乗り出た45匹のわんこ達が集結した。
今回で3回目となる同大会。特別業績賞「スピリット・オブ・サーフィン・アワード」を受賞したのはオーストラリアンケルピーのアビーだ。
アビーは子犬の時に、道端に捨てられているところを動物保護団体に拾われた。アビーの飼い主になったマイケル・ウリーさんは、アビーの自尊心を回復させるためにサーフィンを教えたという。今ではテレビや映画で活躍する人気のサーフィン犬だ。
これは、マイケル・ウリーさんと一緒に撮影した写真。
ゴールデンドゥードルのダーヴィーは、飼い主のデイヴ・エルキンソンさんとお揃いのモヒカンで参加。大型スタント犬部門優勝など、3つの賞を受賞した。
今大会では、犬だけでサーフィンする部門、飼い主とサーフィンする部門、それに犬同士でサーフィンする部門も設けられた。
犬同士でのサーフィンする場合、前方に乗った犬は濡れること必至。これは、中型犬の部門で第二位に入賞したトリスタンが練習する様子だ。
顔に水しぶきを浴びてびしょ濡れになりながらも、サーフボードで波の上を滑ってゆく。
イベントで集まったお金は、2つの動物のチャリティー団体に寄付される。わんこ達が果敢に波に挑む姿を写真と動画で見てみよう。
愛犬を激励する飼い主
早く波に乗りた〜い!飼い主を急かす
見事なサーフィン技術を披露
みんなで挑戦
本番に備えて練習中
他のわんこの波乗りをチェック中
仲良しサーフィン犬たち
ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆しました。