人生の忘れられない瞬間になるはずだったディズニーランド・パリでのプロポーズ。
ところが、ロマンチックになるはずの瞬間に従業員が割り込んできて、思い出が台無しにされてしまった。
プロポーズを撮影した動画には、一人の男性が眠れる森の美女の城の前にあるステージで片ひざをつき、指輪を見せる様子が映っている。
そこに走り寄ってきたのが、従業員だ。プロポーズ中のカップルの間に割り込むと指輪が入ったケースを奪い取り、ステージの下に移動するよう促した。
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プロポーズしていた男性は戸惑った様子で「彼女はイエスと言ったのに」と従業員に言っているようだ。
それに対し、従業員は「それは素晴らしい。だけどこちらの方がもっといい」と答えている。
一方、従業員の親戚が「ステージは花火に使われる場所で、立ち入り禁止だった」とフランスの新聞ル・パリジャンに話している。この親戚によると、割り込んだ従業員は、そのことをカップルに事前に伝えていた。
今回の出来事についてディズニーの広報は「こういった展開になってしまったことを残念に思います」「私たちはカップルに謝罪し、間違いを正したいと申し出ました」とニューズウィークにと述べている。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。