新型コロナウイルスの感染が国内で初確認されてから1月15日で、ちょうど1年となった。感染拡大は止まらず、これまでの全感染者数は30万人を超えた。厚労省の発表によると、1月14日の新規感染者数は6598人となっている。
■グラフで分かる3つの山
ハフポスト日本版では、厚労省が公開しているオープンデータを元に、この1年間の国内の感染者数の推移をグラフにしてみた。3つの山があることがわかる。
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最初の山は、1度目の緊急事態宣言が発出された2020年4月ごろの「第1波」だ。このときは1000人を超える日はなかった。
7月から8月にかけての「第2波」では2000人以下の山ができている。そして、11月から感染者数が急増。これまでに比べてはるかに大きい「第3波」の山ができている。
11月18日に初めて2000人を超えてから増え続け、年を明けた2021年1月7日には初めて7000人を超えた。同日から2度目の緊急事態宣言が発出されたが、一層の警戒が必要だ。