初めまして。新人クラウドワーカーのニャオコです。
私がクラウドワーカーになったのは、つい先月、2016年7月中旬のことで、本当にできたてほやほやの新人です。
3年半ほど前に結婚し、2歳7ヶ月の子供が1人います。
4月から、運良く子供を無認可保育園に入れることができたので、「どうやって働こうかな」と、模索していた時に、友人からの情報で、クラウドワーキングという働き方と出会いました。
2歳というと、まだまだ母親の手が必要な時期で、急な病気の時は保育園から呼び出しがかかります。
夫は激務で、実家も遠い。保育園以外、私しか育児の手はありません。
「仕事もしたいけど、育児優先でなるべく在宅で稼げたら」という思いが強い私には、ピッタリの働き方だと思いました。
今回は、そんな新人クラウドワーカーが月額10万円を稼ぐようになるまでの道のりをコラムで書いていきたいと思います。
スキルは、20代の頃に紙媒体でのライターの経験が数年あり、ライティングでやって行こうと思っています。
WEBデザインなどのWeb関係のスキルが全くない私が本当に目標額を達成できるようになるのかドキドキですが、頑張って行こうと思います!
自分の得意って何?
まず、案件を見ながら考えたのは、「自分の得意ってなんだろう?」という事でした。
いろいろなジャンルで執筆できればそれに越した事はないとは思いますが、金融や家電、また専門的な知識が必要な株や保険などのジャンルには全く疎く、多分、契約が成立したとしても執筆時間に時間がかかりすぎたり、私自身が興味がなさすぎてギブアップしそうだと思ったからです。
というわけで、「花が好きだからこれは応募してみよう」とか、「育児しているから出産・育児はイケるかな」とか、「ファッションやメイクは楽しんで書けそう!」などなど、自分の興味のある分野に沿っていくつか応募してみました。
選ぶのは高単価の案件? それとも低単価から?
そして、応募するジャンルの次に考えたのは、「コツコツ仕事を選ばずに、低単価の案件にも手を出しながら応募する」か「ハードルは高そうだけど、高単価の案件に絞って応募するか」ということでした。
私が仕事に割ける時間は、子供が保育園に通っている平日の10時間のみ。
しかも、家事もこなさなければいけないので、純粋に10時間というわけではありません。
1日の作業時間が限られている事と、ライター経験の自信!?も多少あり、高単価の案件、具体的には1記事1500円程度の案件に限って応募する事に決めました。
やっととれた一つ目の案件
まず、スタートして応募したのは、20案件くらいでした。応募しても落ちたのが15件くらい、後は、テストライティングの要請が来ました。
テストライティングで、私のライター経験の自信は、さっさと崩れてしまいます。
紙媒体とWEB媒体では、勝手が全然違う!
自分で画像を検索して挿入したり、指定のキーワードを必ずタイトルに入れなければいけなかったりと、1記事に1日かかることなんでザラでした。
1日以上かかることもありました。
未だに、リンクや引用など、不得意です(笑)
「本当は、ここでツイッターのコメントを引用した方がいいんだろうなぁ」と思いつつも、スルーしている自分がいます。
もちろん、後々はマスターします!
「私の時給っていくらだろう?」なんて、怖くて計算できませんでしたが、パートにでも出たほうが時給は格段にいいと思えるような感じでした。
そんな中、無事、テストライティングを経てクライアントと契約を結ぶことができました。
まずは、ご縁によって結ばれたクライアントを大切にする
今は、2つのクライアントと契約を結んでいます。ただ、やみくもにクライアントの数を増やし、やっつけ仕事でクオリティの低い仕事ばかりをしたところで、継続なしの不安定な収入にしかならないと思ったからです。
2つのクライアントと言っても、1つはまだトレーニング期間中で、そのトレーニングでの記事のクオリティが低ければ、そこで契約終了です。
とても興味のある分野で、また、ライティングのマニュアルや編集者の対応も丁寧なところなので、無事にトレーニングを終了して本契約にもっていけるよう、日々、精進しています。
また、トレーニングなしの案件ですが、一記事1500円で契約しており、月の案件数は可能な本数がかなり多く、50記事も可能な案件になっています。
ただ、育児と家事をしながらのライティング作業と、トレーニングの方の案件を優先的に作業をしているので、本格的にもう一つのクライアントの記事を書き始めるのは、もう少し後にするつもりです。
ちなみに、7月に貰えた私の報酬は700円でした(高単価の案件といえど、テストライティングの単価はそれよりも低く、また、源泉だったり、振り込み手数料だったりでいろいろ引かれます)。
こんな私が、どうやって目標額を達成するのか。これから、読者の皆様に見守っていけたら幸いです。よろしくお願いいたします!
次回に続く。
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