電池交換不要のスマートウォッチが誕生。シチズンから発売へ

腕時計のボタンを押すだけで配車サービスが利用できたり、スマートスピーカーなどのIoT機器の操作もできる。

シチズンは、新IoTプラットフォームサービス「Riiiver」に対応するスマートウォッチの新モデル「Eco-Drive Riiiver(エコ・ドライブ リィイバー)」を2019年秋に発売します。

「Riiiver」を通じて様々な端末と接続可能。腕時計のボタンを押すだけで配車サービスが利用できたり、スマートスピーカーなどのIoT機器の操作もできるとしています。

また、光発電エコ・ドライブを搭載することで、電池交換を必要としないのも特徴です。さまざまなデータを読み取りやすくするため、盤面には視認性の高いカラーリングが施されています。 

▲左から順に「BZ7005-74E」と「BZ7007-61E」
▲左から順に「BZ7005-74E」と「BZ7007-61E」
Engadget 日本版
▲左から順に「BZ7000-60L」と「BZ7005-74X」
▲左から順に「BZ7000-60L」と「BZ7005-74X」
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Riiverは、腕時計からスマホやWebサービスの機能を呼び出す連携プラットフォーム。トリガーとなる行為を起動する機能を組み合わせて、好みのアクションを設定できます。また、Riiver上で選んだデータを腕時計の盤面に表示する機能も用意します。

たとえば「腕時計の用意されたボタンを押したら配車サービスで車を呼ぶ」、「運動をはじめて200kcal消費したら音楽を再生する」といったアクションを設定できるとしています。

Eco-Drive Riiiverの専用アプリではRiiverとの連携のほか、時計本体に搭載されている活動量計、光量計機能の設なども可能。スマートフォンとの接続にはBluetoothを利用します。

時計本体に搭載されている活動量計、光量計機能の設定なども可能。
時計本体に搭載されている活動量計、光量計機能の設定なども可能。
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ケースとバンドがステンレス製でケース径は43.2mm、厚みは12.6mm。風防はサファイアガラスを採用し、10気圧防水にも対応します。4つのデザインが用意され、価格はいずれも4万8600円です。

なお、本製品は3月10日(現地時間)に米国テキサス州オースティンで開催される「サウス・バイ・サウスウェスト 2019」にて展示されます。

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