「チャーリーとチョコレート工場」に登場するチョコレートの川。映画ではファンタジックな光景だが、現実では大惨事となった。
ポーランドのポズナン近郊の高速道路で5月9日、製菓業者のタンクローリーが中央分離帯に衝突した。運んでいた液状のチョコレート12トンが道路に流出した。AFP通信などが報じた。
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道路を覆ったチョコは、熱水や重機で除去されることに。地元テレビ局「TVN24」に対して、消防当局者は「固まったチョコは雪よりもタチが悪い」とボヤいた。
事故の原因は調査中。運転手が軽いけがを負った。
AFP通信によると、この事故で高速道路は両車線ともに通行止めとなった。路上には事故直後に通行した車両によって何キロにもわたりチョコレートのタイヤ跡が残されたという。