「インスタ映え」という言葉は今や世界中で定着してきている。
Instagramに投稿するために、写真を加工したり何度も撮り直したり、カラフルなスイーツを食べるために行列したりする姿は、多くの人にとっての日常になった。
そんな中、この「インスタ映え」に一石を投じる女性が登場した。
アメリカ・ボストン在住のミシェル・リウさん、21歳(@chinventures)。世界中を旅する彼女は、あらゆるインスタスポットで二重アゴ写真、"チンスタ(あごインスタ)"を撮って投稿している。
地元・ボストンでの"チンスタ"。
中国・北京の天安門で毛沢東と。
雨の日の、ニューヨーク・メトロポリタン美術館で。
イギリスの航空会社、ブリティッシュ・エアウェイズのクルーを巻き込んだ"チンスタ"。
Micによるとミシェルさんは2016年の秋にオーストリア・ウィーンに留学した時にInstagramアカウントを開設し、それ以来、二重アゴのポーズで自撮りした"チンスタ"投稿を続けているという。
iPhoneと自撮り棒で撮影をしていると「驚く人もドン引きする人もいるけど、大体みんな面白がってる気がする」と話すミシェルさん。
中学時代、ちゃんとした見た目でいなきゃというプレッシャーを感じていたが、とっぴでおバカな自撮りをはじめたことで、そういった抑圧から解放され気楽になったとMicへのインタビューに答えた。
いつまでも見ていたくなるユーモアいっぱいの"チンスタ"。インスタ映えにも色々な方向性がありますねぇ😗😗
その他、世界各地からの"チンスタ"をいくつか紹介します。
ハフポスト日本版では、「女性のカラダについてもっとオープンに話せる社会になって欲しい」という思いから、『Ladies Be Open』を立ち上げました。
女性のカラダはデリケートで、一人ひとりがみんな違う。だからこそ、その声を形にしたい。そして、みんなが話しやすい空気や会話できる場所を創っていきたいと思っています。
みなさんの「女性のカラダ」に関する体験や思いを聞かせてください。 ハッシュタグ #ladiesbeopen#もっと話そうカラダのこと も用意しました。 メールもお待ちしています。⇒ladiesbeopen@huffingtonpost.jp