台風15号の影響で、千葉県内で停電が続いている。
東京電力パワーグリッドの公式サイトによると、9月11日午前10時24分時点で県内44万5700軒で停電したままだ。
同社は11日朝に会見を開き、千葉県内で続いている停電を同日中に復旧させるのは難しいとの見通しを発表した。
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10日午後5時時点では、11日中の復旧を目指すとしていたが、雷雨や作業量の増加などで遅れていると説明した。
■停電の影響で断水続く
千葉県危機管理課は11日午前、ハフポストの取材に対し、「停電の影響で水道の断水が多く出ている。停電の影響で、浄水場で水を作れず、送水もできない状況だ」と県内の現状を説明した。
千葉県のまとめによると(11日午前11時時点)、県内2万1083戸で断水しているという。
また、台風15号の影響で県内では重傷者が4人、軽傷者が28人の人的被害が起きている。
また、住家被害は、全壊が市原市で1棟、一部損壊が多古町54棟、市原市49棟、千葉市34棟など県内で計242棟が確認されている。
UPDATE:2019/09/11 14:30 千葉県の発表が更新されたため、反映しました。