対話型AI「ChatGPT」のスマートフォン用アプリの提供が日本でも始まった。
ChatGPTを提供するアメリカのOpenAI社が5月26日、Twitterで明らかにした。
アプリを拡大
日本でダウンロードできるようになったのは、アップルの「iOS」向けのアプリ。
OpenAIは5月26日(日本時間)のツイートで、こう説明している。
「本日、ChatGPTのiOSアプリを30カ国以上へ拡大しました!現在、アルジェリア、アルゼンチン、アゼルバイジャン、ボリビア、ブラジル、カナダ、チリ、コスタリカ、エクアドル、エストニア、ガーナ、インド、イラク、イスラエル、日本、ヨルダン、カザフスタン、クウェート、レバノン、リトアニアなどのユーザーに提供しています」
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アプリをめぐっては、OpenAIが5月19日、「iOS 用ChatGPT アプリのご紹介です。私たちは米国に拠点を置いており、今後数週間のうちに他の国にも拡大する予定です。次はアンドロイドだ!」とツイート。
その後、5月25日には「iOS用ChatGPTアプリは、アルバニア、クロアチア、フランス、ドイツ、アイルランド、ジャマイカ、韓国、ニュージーランド、ニカラグア、ナイジェリア、イギリスの11カ国のユーザーに提供されています。近日中にさらに増える予定です!」と発信していた。
OpenAIのChatGPTは、質問をもとに文章をつくることができる。
いわゆる「生成AI」で、産総研マガジンによると、生成AIとは「コンテンツやモノについてデータから学習し、それを使用して創造的かつ現実的な、まったく新しいアウトプットを生み出す機械学習手法」のこと。
このタイプのAIは、文章・画像などを学習を元に生成することができる。