「甘えん坊すぎる」と施設に戻された猫、自分だけではなく仲間の家族もみつける

あまりにも甘えん坊で、いつも膝の上に乗ってくる……。そんな理由で施設に戻された猫に、新しい家族がみつかりました!

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「あまりにも甘えん坊」という理由で保護施設に戻された猫に、新しい家族が見つかった。

アメリカ・ニュージャージー州のモントビル・アニマル・シェルターは1月、猫のブルーノが施設に戻されたとFacebookで報告した。

「悲しいニュースです。ブルーノがわずか1週間で戻ってきました!猫を飼うのが初めての家族だったのですが、ブルーノがあまりにも甘えん坊で、いつも膝の上に乗ったり、後をついて回ったり、頭を撫でて欲しいと頭突きをしたりしたそうです」

シェルターは「ブルーノが遊び好きで、夜になると家の中を走り回った」とも説明している。

甘えたがりが災いとなってシェルターに戻されてしまったブルーノだったが、その性格は別の家族にとっては大歓迎だった。

シェルターはFacebookを更新して、ブルーノに新しい家族がみつかったと報告。投稿によると、ブルーノを飼いたいという問い合わせが殺到したという。

ブルーノ、人気すぎて他の猫の家族もみつけてしまう

新たにブルーノを迎えたラッキーな家族は、キャサリンさんとアンドリューさんのカップルだ。

ふたりは、シェルターがFacebookに投稿する1日前にペットファインダー(里親を探す動物たちのデータベース)でブルーノを見つけたとノースジャージードットコムの取材に語った。

キャサリンさんは、翌日にブルーノがFacebookで話題になっているのを見て慌てたという。

「(キャサリンが)1000くらいシェアされた投稿のスクリーンショットを送ってきて、『この子を飼うことができなかったらどうしよう?有名になりすぎたらどうしよう?』と連絡してきた」とアンドリューさんが同メディアに明かしている。

シェルターには問い合わせが殺到したものの、ブルーノは最終的に、キャサリンさんとアンドリューさんの家族の一員になった。

キャサリンさんは「迎えに行ったとき、ブルーノは首によじ登ってきました。シェルターを出て、再び抱きかかえられるのがすごく嬉しかったんだと思います」と話している。

ブルーノは初めは緊張した様子も見せたものの、すでに新しい環境に馴染んでいるという。

アンドリューさんは最初の夜に洗礼を受け、「かわいい」と語っている。

さらにブルーノ人気は、他の猫にも影響を及ぼした。

モントビル・アニマル・シェルターで働くリンジー・パーシコさんは「ブルーノに会いたいとシェルターを訪れた人たちが、ほぼすべての猫を引き取った」とノースジャージードットコムに語っている。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

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