猫がグランドキャニオンの高木で立ち往生。切羽詰まった表情で救出される

登ったはいいけど降りられなかった…。猫も後悔していたでしょうか
グランドキャニオン国立公園のサウスリム
グランドキャニオン国立公園のサウスリム
Steven Love/robertharding via Getty Images

なんでこんな高いところまで登ってしまったんだ……と後悔したかもしれない。

アメリカ・アリゾナ州のグランドキャニオン国立公園で6月21日、高木に登って降りられなくなった猫が救出された。

グランドキャニオン国立公園がソーシャルメディアに投稿した写真には、お腹で枝にぶらさがるような姿勢で、居心地悪そうに木の上にいる黒白のネコが写っている。

グランドキャニオン国立公園は「完璧なパノラマを見るために木に登ったようです!」と冗談混じりで伝えている。

別の写真には、消防士がはしごを使って猫に近づく様子が写っており「もふもふの冒険者を救出するために駆けつけてくれた消防士や救急隊の皆さんに大きな拍手を送ります」と感謝がつづられている。

猫が登ったのはポンデローサ松で、高さ約4.5メートルのところで動けなくなっていた。

グランドキャニオン国立公園は猫の飼い主についての情報提供を呼びかけていたが、21日夜の更新で見つかったと発表した。

公園の広報担当によると、猫はアーチーという名前の約2歳のオスで、サウスリムにあるマーサーキャンプ場近くの住宅地から逃げ出したという。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。 

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