アメリカ・カリフォルニア州の教会で5月15日、発砲事件が発生して1人が死亡、4人が重傷を負った。
事件が起きた場所は、ロサンゼルスのダウンタウンから約80キロ南東に位置するラグナ・ウッズで、教会には30人ほどが集まっていたとされる。
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保安官代理のジェフ・ハロック氏は「発砲事件が起きた教会では台湾系の人たちによる礼拝が開かれていた」とロサンゼルス・タイムズに証言している。
オレンジ郡保安官事務所によると、複数の人たちが撃たれて1人が教会の中で死亡し、4人が重傷を負ったほか、1人が軽傷で治療を受けている。被害者のほとんどがアジア系だという。
保安官事務所は、現場で容疑者の身柄を確保したと発表したが、動機はまだ明らかになっていない。
保安官事務所のキャリー・ブラウン氏は、「我々は、発砲事件は教会内だけで発生したと理解しています」「発砲時、どのような礼拝が行われていたかを調べています」とニューヨークタイムズに語っている。
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前日の5月14日には、ニューヨーク州バッファローのスーパーマーケットで10人が死亡し、3人が怪我をする発砲事件が発生している。
この事件では、18歳の容疑者が逮捕されており、警察は人種差別的な動機によるヘイトクライムだと発表した。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。