北京オリンピック・ショートトラック男子5000mリレーで、銀メダルになった韓国チームの選手が、表彰台でBTSのヒット曲「ダイナマイト」を踊った。
ダンスパフォーマンスを見せたのは4人のチームメンバーの1人クァク・ユンギ選手。
2月16日に行われた競技後の授賞式で、ユンギ選手は表彰台でジャンプした後に左側に踏み出し、ピンクの髪をかき上げて、ダイナマイトダンスを再現した。
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このパフォーマンスがSNSで話題になると、今度はユンギ選手にサプライズが。
BTSのRMが、Instagramストーリーにユンギ選手の授賞式のダンス写真を投稿して「ユンギ、あなたの素晴らしい『ダイナマイト』見ましたよ」とコメントしたのだ。
Koreabooによると、ストーリーが投稿された時にユンギ選手はライブ配信をしており、そばにいた人からRMの投稿を知らされた。
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ユンギ選手は「本当に?RMのInstagramに?信じられない」と反応。
喜びつつも「残念なのは、タイトなトレーニングパンツを履いていてダンスがあのレベルだったこと。ストリートスタイルのパンツを履いていたら…」と冗談混じりの悔しさもにじませた。
韓国チームは、ファン・デホン選手、イ・ジュンソ選手、パク・ジャンヒョク選手、クァク・ユンギ選手の4人で銀メダルを手にした。金メダルはカナダ、銅メダルはイタリアだった。
ユンギ選手は2010年と2018年の冬季オリンピックにも出場しており、5000mリレーでの銀メダルは2010年のバンクーバー大会に続いて2つ目になる。
ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆しました。