ブラジル・リオデジャネイロにある国立博物館で9月2日、火災が起き、建物全体が炎に包まれた。この火災によるけが人は確認されていないが、2000万点以上の収蔵品の多くが焼失した可能性があると、Guardianなどが報じている。
火災があった国立博物館は1818年に開館し、今年で開館200年を迎える。 ブラジルの歴史的資料やエジプトの美術品、恐竜の化石などが収蔵されていた。
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BBCによると、火災の原因や被害の程度は明らかになっていない。
Twitter上には、海外メディアや現場を目撃した人が撮影した動画を投稿されており、博物館全体が炎に包まれる様子が写っている。
ミシェル・テメル大統領はTwitterを更新。「損失は計り知れない。200年にわたる研究の成果や知識が失われた。ブラジルの国民にとって悲劇的な日だ」とつづったとBBCが伝えている。
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