ブラジル南部のエステイオで12月17日、野外音楽イベント「アトモスフィアEDMフェスティバル」のステージが強風で崩壊し、ステージ上にいたDJが死亡した。 CBSニュースが報じた。
地元メディア「Gauchazh」によると、ブラジル人DJのカレブ・フレイタスがプレイしていた時、強風でステージが崩れ、フレイタスの頭部に鋼鉄製の部品が直撃した。病院に搬送されたが、到着時に死亡が確認された。
Fuertísima escena del derrumbe de un escenario en el festival Atmosphere de Brasil a causa de fuertes vientos. Murió el artista brasileño, DJ Kaleb, en ello. Descanse en paz :( pic.twitter.com/bckeqY3aH5
— Trino DJ (@trinodj) 2017年12月17日
TMZによると、事故発生当時、会場にはおよそ5000人の観客がおり、複数の人たちが、事故の様子を撮影していた。 ニューヨーク・デイリーニューズによると、フェスティバル主催者はステージ設置に必要な許可はすべて得ていたと地元消防局が発表したが、強風の警報が出ていたにもかかわらず、フェスティバルの開催を強行した理由について、当局が調査を始めたという。
フェスティバル主催者はFacebookに声明を発表し、今回の事故を謝罪し、負傷した観客や家族のサポートに全力を上げると表明した。 この声明には、ポルトガル語で追悼を意味する「LUTO」という言葉と、黒いリボンをかたどった写真が添えられている。
ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。