いつどこで起きるかわからない災害。自宅に限らず、仕事や遊びで外にいる時に遭遇する可能性もあります。現金、常備薬、コンタクトレンズ、携行食……、こんなものを持っていればと後悔するかもしれません。
しかし、警視庁が紹介する「防災ケース」を持っていれば、いざという時に対処できるそうです。
防災グッズが21個も入る
警視庁災害対策課(@MPD_bousai)は12月26日、Xで次のように発信しました。
「私は、外出先での「いざ」に備えるため、平たいプラスチックケースに携行食等を入れ、『防災ケース』として持ち歩いています」
「頑丈で、物の確認や出し入れもしやすく、収納もそれほど場所を取りません。100円ショップで売っている小物整理ケースやファイルケースでも作れますのでオススメです!」
資料などを詰め込む平らなプラスチックケースを活用すると、「防災ケース」として利用できるそうです。
では、警視庁の職員はどのような防災グッズをプラスチックケースに入れているのでしょうか。写真を見ると、次のようなものが入っていました。
(1)携行食〈ようかんなど〉(2)圧縮タオル(3)ホイッスル(4)ばんそうこう(5)綿棒(6)常備薬(7)耳栓(8)コンタクトレンズ(9)歯ブラシ・歯磨き粉(10)ボールペン(11)エチケット袋(12)マスク(13)ゴム手袋(14)携帯ポンチョ(15)現金(16)ウェットティッシュ(17)付箋(18)テレホンカード(19)はし(20)シリコンコップ(21)ビニール袋
すごくたくさんの防災グッズが入りますね。プラスチックケースの大きさも縦25センチ、横は19センチ、厚さ2.8センチのため、リュックサックに余裕を持って入ります。
警視庁の投稿を見た人たちからは、「そろそろ準備しなければ」「通勤途中で被災したらと思うと…」「いざという時のために」といった声が上がっていました。
外出時に災害に遭遇した時、少しでも慌てないですむように、皆さんも防災ケースを用意してみてはいかがでしょうか。