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アメリカ・フロリダ州のタンパ国際空港で、乗客の機内持ち込み手荷物から大型のヘビ「ボアコンストリクター」が見つかった。
運輸保安局(TSA)が1月6日、この時のX線写真をSNSに投稿。発見されたのは12月15日で、体長約1.2メートルだったという。
TSAは「ちょっと待ってください」というコメントとともに、大蛇を見つけた時の衝撃をつづっている。
「このバッグにはヘビが入っています…。タンパ国際空港の私たちの検査員は、この出来事を面白いとは受け止めませんでした!機内持ち込み手荷物の中でとぐろを巻いていたのは、4フィート(約1.2メートル)のボアコンストリクターです。 私たちはX線検査機でペットを見つけても、素晴らしいだなんて思いません」
ボアコンストリクターは、中南米に生息する大型のヘビで、獲物を締め付けて殺し、呑み込むことで知られる。
TSA広報のリサ・ファーブスティーン氏は「乗客は違反だと伝えられ、航空会社はヘビの持ち込みを許可しなかった」とCNNに話している。
TSAは「ほとんどの航空会社はヘビを機内に持ち込むことを許可していない」と投稿で指摘。事前にルールを確認するよう求めている。
「ヘビを飛行機に乗せたいとお望みですか? 航空会社の規則を知らないまま、混乱を招かないようお願いします」
「航空会社はヘビを機内持ち込み手荷物に入れることを許可していません。適切な梱包が施されていれば許可している航空会社もありますが、ごくわずかです」
アメリカの空港では、手荷物から動物が見つかる出来事が続いている。
2022年11月には、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港でスーツケースの中から猫が発見され、12月にはウィスコンシン州マディソンのデーンカウンティリージョナル空港でバックパックから犬が見つかった。
TSAは、空港の保安検査所ではペットをキャリアから出してチェックを受けるよう求めている。しかしボアコンストリクターは通常、預入手荷物でしか許可されていない。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。