あなたの一番好きなマンガはなんですか?
僕が一番好きなマンガは『マスター・キートン』(ビッグコミックス)です。
主人公の「平賀=キートン=太一」は日・英のミックス。オックスフォード大卒、イギリス軍の特殊部隊SAS出身の考古学者、かつ保険会社の「オプ(調査員、探偵)」という経歴の持ち主です。
見た目は優しそうな男ですが、「ここぞ」というシーンでとにかく強い。
銃身が曲がった銃で敵を撃退し、タクラマカン砂漠に置き去りにされてもスーツ姿でサバイバル術を駆使して生き残る。
キートンの稼業は、世界中の遺跡や財宝をめぐる保険金詐欺の調査。舞台はギリシア、イタリア、ドイツ、日本。世界旅行をした気分になれます。
僕がこの作品と出会ったのは中学生の頃でした。あれから10年以上が経ちましたが、いまも僕の心の中で大事な部分を占めています。
ハフポスト日本版に転職する前、学校の歴史講師になったきっかけを与えてくれた作品です。
日本国内で発刊されるマンガは年間約1万2000冊。その中で、生きる上で役立つ「マンガ」をどう探し、読み解くのか。
おいしいコーヒーを飲みながら勉強するイベントを、ハフポスト日本版とブルーボトルコーヒーとの共催で12月7日夜に開催します。「マンガの読み解き方」Coffee with HuffPostJapan @ Blue Bottle Coffee です。
講師は、マンガのセレクトショップ「マンガトリガー」編集長の小禄卓也さん。「マンガは小さな社交場」と語る小禄さんと、最新のマンガ業界のトレンドやマンガとの出会い方・読み解き方を、ブルーボトルのコーヒーを片手に考えます。質問も受け付けます。
こんな人にぴったりのイベントです。ぜひみんなでマンガについて語りましょう!
・「この世の中には、自分の知らない素晴らしいマンガがもっとあるんじゃないか」
・「新しいマンガを読みたいけど、何を読んだら良いかわからない」
・「日々の仕事や学業に追われて、そもそもマンガに触れる機会がない」
ご参加、お待ちしております。
■イベント開催概要
・開催日時 2017年12月7日(木) 19:30-20:30 (受付開始19:15)
・主催 ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン株式会社/ブルーボトルコーヒージャパン合同会社
・会場 ブルーボトルコーヒー中目黒カフェ ワークショップスペース
(東京都目黒区中目黒3-23-16)
・定員 18 名(応募者多数の場合抽選)
・参加費 1000円(税抜)
※イベントでは、ブルーボトルコーヒーのドリンク及びペイストリーを提供します。(料金は参加費に含まれています)
・ご応募方法
【※】応募者が定員を超えましたため、受付を締め切らせていただきました。抽選の結果につきましては、12月4日にご記載いただいたメールアドレスにご連絡させていただきます。多数のご応募いただき、誠にありがとうございました。
※会場内に託児所などはありませんので、あらかじめご了承ください。会場内で発生したお子さまのいかなる事故、事件、ケガなどにつきまして、主催者、会場、出演者は一切の責任を負いません。保護者の方々の責任においてお子さまの保護・管理をお願いします。
※会場には駐車場のご用意はございません。公共交通機関をご利用いただくか、最寄りのコインパーキングをご利用ください。
※車椅子での来場など、会場内の移動に補助など必要な場合は、フォームの備考欄に記載ください。
※クロークなどのご用意はございませんので、貴重品などのお荷物は自己管理でお願いいたします。
■登壇者
小禄 卓也(株式会社ナンバーナイン 取締役/マンガトリガー編集長)
1985年、兵庫県宝塚生まれ。関西学院大学 求人広告制作 Webメディア編集 Schooディレクターを経て現職。喫茶店でコーヒーを飲みながら漫画や本を読むのが趣味。
好きな漫画は『うしおととら』『なにわ友あれ』『惡の華』。生臭い人間関係を描いた作品が好きです。
Twitter(@coroMonta)で漫画のことをよくつぶやいています。
吉川 慧(ハフポスト日本版ニュースエディター)
1988年東京都生まれ。東京中華学校講師(世界史)、ドワンゴのニュース部門などを経て2016年3月から現職。関心領域は政治・国際ニュースのほか、歴史、美術、映画、将棋、落語、アニメ・漫画など。お肉が大好き。
ハフポストの特集企画「#だからひとりが好き」ディレクター。好きなマンガは『マスター・キートン』『ギャラリー・フェイク』『あさきゆめみし』など。