俳優・モデルのKōki,(コウキ)さんが2月24日、東京映画記者会が選ぶ「第65回ブルーリボン賞」の新人賞を受賞しました。俳優デビューに当たって、父・木村拓哉さんにアドバイスを求めて、台本の裏にメッセージを書き込んでいたこと明かしています。
■賞状を投稿「これから高みを志す為のモチベーションともなりました」
Kōki,さんは、2022年公開の清水崇監督によるホラー映画『牛首村』で俳優デビュー。同作での演技が「真に迫る絶叫で観客を震え上がらせキラりと光る希代の将来性を感じさせました」と評価され、新人賞を受賞しました。
同日、自身のインスタグラムに賞状を投稿した上で、「これから高みを志す為のモチベーションともなりました。皆様の期待に応えられる様に全力で挑戦し続けます」と抱負を語りました。
この投稿の2枚目の写真は、クランクアップ時に清水崇監督と涙を流しながらハグする姿でした。
受賞を受けて、SNS上ではファンから「おめでとう!」と祝福のコメントがたくさん寄せられています。また「これからオファー沢山くるだろうな」「これからも応援したい!」など、Kōki,さんの今後の活躍を期待する声も上がっていました。
■父・木村拓哉さんからは「enjoy and do your best」のアドバイスも…
日刊スポーツによると『牛首村』での俳優デビューにあたって、Kōki,さんは木村拓哉さんにアドバイスを求めました。「強く表現するのか(心の)中で強い気持ちにするのか」など、具体的に相談したそうです。
その結果、木村さんからもらった「enjoy and do your best」というメッセージを台本の裏に書き込み、撮影に挑戦。「楽しめたと心から思えるくらいまで集中、努力して、力を注いで頑張りなさいね、という意味で父は書いてくれたと思う」とメッセージの意味を解釈しました。
完成作品の試写を家族と見た際、木村さんからは「よく頑張った。やるね」と褒められたと振り返っています。