タレントのベッキーさんが2月13日、かねてより交際していたプロ野球・巨人の片岡治大コーチと結婚したことを自身のInstagramで発表した。
関係者によると2人は1月に入籍を済ませており、今のところ挙式の予定はないという。
2018年のはじめに共通の知人を通じて知り合い、5月から交際をスタートさせていた2人。もともとベッキーさんの大ファンだったという片岡さんからの熱心なアピールの末、交際に至ったと報じられていた。
2人はどんな人?
ベッキーさんは14歳の時に、子ども向けバラエティ番組「おはスタ」(テレビ東京)で「おはガール」として芸能界デビュー。バラエティ番組でのMCやコメンテーターを中心に活躍を続けてきた。
2016年には、一部週刊誌報道をきっかけにして半年ほど休業した期間が、復帰後は自身の人生を「第2章」と呼び、芝居やファッション関連の仕事など、新たなチャレンジを続けている。
片岡治大コーチは、栃木・宇都宮学園高(現文星芸大付高)から東京ガスを経て2004年秋に西武へ入団。俊足を生かして2007年から4年連続で盗塁王に輝いた。2014年にFAで巨人に移籍し、2017年まで現役で活躍した。現在は、巨人で2軍内野守備走塁コーチを務める。
彼は「存在自体がお守りみたい」
2018年12月、芸能界デビュー20周年を迎えたベッキーさんは、ハフポストの取材に対して独自の恋愛観や結婚観を語っていた。その中で、片岡さんについては「存在自体がお守りみたい」といい「(恋愛を通じて)色んな気持ちになることで、想像力に幅が出て、こんなにお芝居に感情移入できるんだということが驚き」と幸せそうな表情を見せた。
ただし結婚を人生のゴールという風には考えていないとも話しており、「元々、結婚が"勝ち"、ずっと一人でいる人生は"負け"という風潮がすごく嫌い」「一人で生きていくのも、二人で生きていくのも平等に、同じ幸せと、同じ大変さがあると思っています」と淡々と語っていた。
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所属事務所によると、2人揃ってのコメント発表や結婚発表会見などは予定していないという。