元大相撲大関の把瑠都のカイド・ホーベルソン氏が3月17日、母国エストニアの国会議員に選出されたことを、Twitterで発表した。
4日の総選挙で落選したが、当選した現職町長が町長職を継続する意向を表明し、代わりにホーベルソン氏が補欠当選した模様だ。
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ホーベルソン氏はTwitterで「せんじつ おこなわれた Estonia せんきょにて ねんがん の こっかいぎいん に なることが できました」と日本語で報告。
「これからも よりいっそう Estonia と Japan の かけはし と なれるようこれからも ガンバルトー」と、自分の名前を文字って意気込みをつづった。
ホーベルソン氏は2018年4月29日、放送された日本テレビ系「さんま転職DE天職7」で、エストニアに帰国して国会議員を目指すと宣言。最終的には、「みんなが幸せになるように、大統領になりたい」と夢を語っていた。
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共同通信によると、ホーベルソン氏は、3月4日の総選挙に中央党から出馬したが、票が伸び悩んで落選。ところが、当選した中央党のマールドゥ町長が町長職を継続する意向を示したため、ホーベルソン氏が繰り上げ当選となることが決まったと、ERRニュースが報じている。
ホーベルソン氏の報告には祝福の声があいつぎ、把瑠都さんが主演を務めた「弟の夫」の原作者の田亀源五郎も「おめでとうございます!」とねぎらった。