■この先1週間のポイント■
・豪雨被害拡大のおそれ 厳重な警戒を
・来週にかけて大雨の危険性続く
・ムシムシとした梅雨の暑さが続く
豪雨被害拡大のおそれ 厳重な警戒を
記録的な大雨となったところでも、このあとも断続的に雨が降ることが予想されています。多いところでは、12日(日)朝までにさらに300mm近い雨が降る見込みです。
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すでにこれまでの大雨で地盤が緩んでいるため、少しの雨でも川が氾濫したり、土砂災害が発生しやすい状況になっています。さらなる被害の拡大に警戒が必要です。危険な場所に様子を見に行くことは絶対にしないようにしてください。
また、大雨特別警報の発表されていた地域以外でも、土砂災害の発生に警戒が必要です。多少の雨でも油断をせず、安全な場所で過ごすようにしてください。
>>現在の土砂災害危険度を確認
来週にかけて大雨の危険性続く
来週にかけても梅雨前線が西日本から東日本付近に停滞する日が多く、東北から九州の各地で曇りや雨の日が続く予想です。
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断続的に雨が降り、特に13日(月)14日(火)は西日本や東日本の広範囲で大雨となるリスクがあります。河川氾濫による浸水や土砂災害の発生などに警戒が必要です。
最新の気象情報や自治体から発表される避難情報などをこまめに確認し、自分のところは大丈夫という過信を捨てて、早めに避難するようにしてください。
ムシムシとした梅雨の暑さが続く
南西から非常に湿った空気が流れ込みやすい日が続きます。
晴れる日が少ない分、気温は極端に高くとなることはない予想ですが、湿度が高く不快な暑さとなるため、食品の衛生管理などに十分注意してください。
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